新宿心療内科よりそいメンタルクリニック

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うつ病

「うつ病とはどんな症状が現れる病気なの?」
「うつ病の原因や種類、治療方法を詳しく知りたい」
「診断書のもらい方や休職までの流れは?」
このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

うつ病は強い気分の落ち込みや自己肯定感の低下などさまざまなこころの症状を引き起こす精神疾患です。人により現れる症状はさまざまですがサインに気づいたら症状が軽いうちに、いち早くクリニックに相談することが大切です。

本記事では、うつ病の種類・症状・原因・治療方法について詳しく解説します。また、診断書をもらうための具体的な流れも解説するためぜひ参考にしてください。

なお、よりそいメンタルクリニックでは診断書の即日発行に対応しています。休職や傷病手当金制度に関する手厚いサポート体制も整っていますので、診断書をすぐに受け取りうつ病の回復に努めたい方は当院までご相談ください。

うつ病とは?

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うつ病とは脳のエネルギーが欠乏することにより発症する精神疾患のことです。

悲しみや無気力感が長期間続くことが特徴で、日常生活に支障をきたすほどの深刻な状態に陥ることがあります。

また、うつ病はこころの病気に含まれますがやる気が出ない気分が強く落ち込むなどの精神的な症状だけでなく身体症状も見られることがあります。

まずは、うつ病になると見られる症状を精神症状と身体症状に分けて紹介します。

精神症状

うつ病にかかった患者様によく見られる精神症状には以下のものがあります。

  • 無気力になる
  • 意欲がなくなる
  • 気分が落ち込む
  • 飲酒の量が増える
  • 悲観的になる
  • 不安や焦りが強くなる
  • 外見を気にしなくなる

うつ病は患者様によっても症状の現れ方が異なることが特徴です。

身体症状

うつ病は精神面だけでなく、身体的な症状も伴います。代表的な身体症状としては以下が見られることがあります。

  • 頭痛
  • 耳鳴り
  • 体重減少
  • 食欲不振
  • めまい
  • 不眠
  • 生理不順

そのほかにも体の痺れや痛み、だるさなども見られるケースがあります。

うつ病の特徴

男の手と顔のない傷ついた心 - うつ病 ストックフォトと画像

うつ病といってもその病態はさまざまなとなるため、うつ病の特徴を4つ紹介します。

  • うつ病は気分障害の1つ
  • 症状の現れ方は人によってさまざま
  • 性格によってはうつ病になりやすい人もいる
  • 100人に6人が経験する病気

それぞれの特徴の詳細を確認していきます。

うつ病は気分障害の1つ

うつ病は気分障害の1つに分類され、多くの人が経験する感情の変動や気分の変化が極端になることで発症します。

何も楽しめない、食欲がない、疲れやすいなどの症状が継続し、一時的な気分の落ち込みとは異なり日常生活に深刻な影響を及ぼします。

気分障害にはうつ病の他にも双極性障害などもあります。

症状の現れ方は人によってさまざま

うつ病の症状は非常に多様であり、人によってその現れ方は異なります。

ある人は強い悲しみに悩まされるかもしれませんが、別の人はイライラ感が強く出ることがあります。

また、精神症状はあまり現れないものの過食や食欲の減退など身体症状が強く現れる方もみえます。

うつ病は人により症状の現れ方がさまざまであるため、うつ病の症状をよく確認しておくことが大切です。

性格によってはうつ病になりやすい人もいる

うつ病は、個人の性格によってはなりやすい方もいます。

例えば、完璧主義や自己批判的な傾向が強い人は、ストレス耐性が低く、うつ病を発症しやすいと言われています。

また、他者からの評価に依存する人も発症のリスクが高い傾向にあります。

10人に6人が経験する病気

うつ病は非常に一般的な病気であり、おおよそ100人に6人が発症するといわれています。

そのためうつ病は決して珍しい病ではなく、多くの人々が直面する可能性があることを理解してください。

また、男性と比べて女性の方が発症率が1.6倍ほど高い傾向にあります。女性は出産や妊娠などホルモンバランスの変化にともない、うつ症状を発症しやすい傾向にあるため注意しましょう。

うつ病の5つの種類と症状

不安な高齢者の手 - うつ病 ストックフォトと画像

うつ病は人によって異なる症状を示すことがあり、大きく5つの種類に分類されます。

  • メランコリー型
  • 非定型型
  • 季節型
  • 産後うつ
  • 仮面うつ

うつ病を治療する際はタイプに基づいた治療が必要となるため、それぞれの種類を確認しておきましょう。

メランコリー型の症状

メランコリーとは日本語で「気がふさぐこと」「ゆううつ」という意味を持ちます。

そのため、メランコリー型うつ病の患者は、人生の楽しみを失い、普段の活動や趣味に興味を示さなくなるなどの症状が見られることが特徴です。

このタイプの患者は、朝の早い時間に目覚めることが多く、特に午前中に症状がひどくなる傾向にあります。

非定型型の症状

非定型型うつ病は、通常のうつ病とは異なり、過眠や過食がしばしば見られます。

また、一時的に気分が改善することがありますが、その後また気分が落ち込むことも特徴です。

特に対人関係に敏感になり、他人からの評価に極度に依存するようになります。

20代〜30代の女性が多く発症する傾向にあるタイプです。

季節型の症状

季節型うつ病は、昼間の短い冬の期間に発生することが多いといわれています。

冬は日照時間が短くなるため、光に当たる時間が短くなり体内がメラトニン不足になることが症状発症の原因とされています。

発症すると気分は暗く沈みがちになり、社交的でなくなり、一人でいることを好むようになります。

通常、春になると症状が自然に改善する傾向にあります。

産後うつの症状

産後うつは、出産後に発症するうつ病の一種で、激しい悲しみや不安感が特徴です。

この状態にある母親は、育児に対する自信をなくし、赤ちゃんとの絆を感じないことがあります。

育児中にパートナーからのサポートがないと感じると症状が悪化することがあります。

仮面うつの症状

仮面うつは、抑うつ状態を伴わない身体症状が主な特徴で頭痛、胃の不調、筋肉の痛みなどが挙げられます。

そのため、うつ病であることが見過ごされやすく、誤診されることもしばしばあります。

こうした身体症状は心理的な要因によることが多く、適切な精神的治療が必要です。

うつ病の原因

中年女性はベッドの上で早起き - うつ病 ストックフォトと画像

うつ病を発症する主な原因となるのは以下の3つの要因です。

  • 環境要因
  • 身体的要因
  • 遺伝的要因

それぞれの要因を確認していきます。

環境要因

環境要因では、日常生活におけるさまざまなストレスが原因となりうつ病を発症します。

例えば、仕事を失ったり、愛する家族や友人を失うことは、大きな精神的負担となりうつ病を発症するリスクを高めます。

また、幼少期における虐待や家庭環境の不安定さも、長期的な心理的影響を及ぼし、大人になってからのうつ病リスクを増加させることがあります。

身体的要因

身体的要因も、うつ病の発症に深く関わっています。

セロトニンやドーパミンなど脳内の神経伝達物質の働きが不十分である場合、憂鬱な気分や意欲の低下を引き起こしうつ病を発症することがあります。

また、慢性的な病気や痛み、ホルモンバランスの乱れも、うつ病の発症リスクを高めることが知られています。

遺伝的要因

遺伝的要因もまたうつ病の発症原因といわれています。家族にうつ病の患者がいる場合、同様の症状を発症するリスクが高まります。

ただし、うつ病は遺伝的要因だけでなく環境や個人の生活習慣などの他の要因が合わさり発症するため、遺伝が直接の原因だと断定することは難しいです。

そのため、遺伝的なリスクを把握しつつ、他の要因も考慮してうつ病を見分けることが大切です。

当院のうつ病診療について

スクラブを着た女性医療スタッフが患者と話す。 - 精神科 医者 日本 ストックフォトと画像

うつ病は症状や原因、生活への影響が人によって異なるため、一人ひとりに合わせた診療が大切です。

当院では患者様のお話を丁寧に伺い、現在の症状だけではなく生活背景やご希望も踏まえながら治療方針をご提案しています。

当院の診療では、以下の点を大切にしています。

  • 当院では患者様一人ひとりに合わせた診療を行っています
  • 初診で重視していること
  • 丁寧な問診
  • 症状や生活状況を踏まえた診断

それぞれについて詳しくご紹介します。

当院では患者様一人ひとりに合わせた診療を行っています

うつ病は、同じ診断名であっても症状の現れ方や原因、生活への影響は人によって大きく異なります。

そのため当院では、患者様一人ひとりのお悩みや生活背景、ご希望を丁寧に伺い、それぞれに適した診療を心掛けています。

仕事や学校を続けながら治療したい方や、休職を検討している方など状況はさまざまです。

患者様と相談しながら無理のない治療計画をご提案し、安心して通院を続けられるようサポートいたします。

初診で重視していること

初診では現在つらいと感じている症状だけではなく、症状が始まった時期や日常生活への影響、睡眠や食事の状況などを詳しく確認します。

また、仕事や家庭環境、人間関係など、現在のストレス要因についても可能な範囲でお話を伺います。

十分な情報をもとに診察を行うことで、症状の原因や背景を総合的に判断し、一人ひとりに合った治療方針をご提案できます。

初めて心療内科を受診される方にも安心してご相談いただけるよう、分かりやすい説明を心掛けています。

丁寧な問診

当院では、患者様のお話を丁寧に伺うことを診療の基本と考えています。

現在の症状だけではなく、睡眠時間や食欲、仕事や学校での状況、人間関係など幅広い内容を確認し、症状の背景を把握します。

話しにくい内容についても無理にお話しいただく必要はなく、患者様のペースを大切にしながら診察を進めます。

十分な問診を行うことで、患者様に適した治療方法をご提案し、安心して治療を受けられる環境づくりに努めています。

症状や生活状況を踏まえた診断

うつ病の診断では、気分の落ち込みだけで判断するのではなく、生活状況や仕事、家庭環境、ストレスの有無なども含めて総合的に確認することが重要です。

同じような症状であっても原因が異なる場合があり、必要な治療方法も変わることがあります。

当院では診察や問診を通して患者様の状態を丁寧に把握し、現在の状況に合わせた診断を行っています。

治療開始後も症状の変化に応じて治療内容を見直しながら、回復をサポートいたします。

初診から治療開始までの流れ

アドバイスガール - 精神科 医者 日本 ストックフォトと画像

初めて心療内科を受診される方の中には、「どのような流れで診察が進むのだろう」「何を準備すればいいのだろう」と不安に感じる方も少なくありません。

当院では、安心して受診していただけるよう、予約から診察、治療開始まで分かりやすい流れでご案内しています。

初診は以下の流れで進みます。

  • WEB・LINE予約
  • ご来院・受付
  • 医師による診察
  • 治療方針のご説明
  • 必要に応じてお薬の処方・診断書の発行

それぞれの流れについてご紹介します。

WEB・LINE予約

当院では24時間いつでもWEB予約・LINE予約をご利用いただけます。

お電話が難しい方でも、ご自宅や外出先から簡単にご予約いただけるため、体調が優れないときでも安心です。

当日の予約枠に空きがある場合は、当日受診にも対応しています。

気分の落ち込みや不眠などの症状が続いている場合は、一人で抱え込まず、お早めの受診をご検討ください。

ご来院・受付

ご予約いただいた日時にご来院いただき、受付を行います。

保険証や各種医療証、お薬手帳をお持ちの方は受付時にご提示ください。

受付後は診察まで待合室でお待ちいただきますが、安心して過ごせるよう落ち着いた院内環境づくりを心掛けています。

ご不明な点がございましたら、受付スタッフまでお気軽にお声掛けください。

医師による診察

問診票をもとに医師が現在の症状や生活状況について詳しくお話を伺います。

気分の落ち込みや不安だけではなく、仕事や学校での状況、人間関係、睡眠や食欲の変化なども含めて総合的に確認します。

患者様のペースを大切にしながら診察を進めますので、話せる範囲でお聞かせください。

症状や背景を丁寧に把握したうえで、現在の状態について分かりやすくご説明いたします。

治療方針のご説明

診察結果を踏まえ、現在の状態や考えられる診断、今後の治療方針について丁寧にご説明します。

薬物療法が必要かどうかだけではなく、生活習慣の改善や通院頻度なども患者様と相談しながら決定します。

治療内容について不安や疑問がある場合は、その場でご相談いただけます。

患者様にご納得いただいたうえで、無理のない治療を開始できるよう心掛けています。

必要に応じてお薬の処方・診断書の発行

症状や診察結果に応じて、必要な場合はお薬を処方いたします。

お薬の効果や副作用、服用方法についても分かりやすくご説明し、不安なく治療を始められるようサポートします。

また、休職や復職などで診断書が必要な場合は、医師が診察内容を踏まえて発行の可否を判断します。

患者様一人ひとりの状況に合わせて治療を継続できるよう、診療後もしっかりとサポートいたします。

当院で行っているうつ病の治療

医師と患者のコンサルティングと診断は、座って話を調べる。病院医療の概念の窓の近くのテーブルで - 精神科 医者 日本 ストックフォトと画像

うつ病の治療では、お薬を処方するだけではなく、患者様一人ひとりの症状や生活環境に合わせて治療を進めることが大切です。

当院では現在の体調だけでなく、お仕事や学校、ご家庭での状況も踏まえながら、無理なく治療を継続できる方法をご提案しています。

当院で行っている主な治療内容は以下のとおりです。

  • 患者様一人ひとりに合わせた治療方針
  • 初診から治療開始までの流れ
  • 薬物療法
  • 通院頻度の目安
  • 生活習慣へのアドバイス
  • 休職・復職のサポート
  • 診断書の発行について

それぞれの治療内容についてご紹介します。

患者様一人ひとりに合わせた治療方針

うつ病は症状の程度や発症したきっかけ、生活環境によって適した治療方法が異なります。

当院では、現在の症状だけではなく、お仕事や学校、ご家庭での状況、これまでの治療歴なども踏まえながら診療を行っています。

患者様それぞれの目標や生活スタイルに合わせて治療方針をご提案し、無理なく継続できることを大切にしています。

不安や疑問にも丁寧にお答えしながら、一緒に回復を目指していきます。

初診から治療開始までの流れ

当院では24時間WEB・LINE予約に対応しており、予約状況によっては当日初診も可能です。

初診の診察時間は30〜45分程度を目安としており、現在の症状や生活状況、これまでの経過について詳しくお話を伺います。

診察結果をもとに治療方針をご説明し、必要と判断した場合には初診当日から治療を開始します。

お薬の処方や診断書の発行についても、患者様の状態を踏まえて医師が総合的に判断しています。

薬物療法

症状や重症度に応じて、抗うつ薬や睡眠薬、不安を和らげるお薬などを必要に応じて処方しています。

患者様の年齢や生活スタイル、過去のお薬の使用状況なども考慮し、一人ひとりに適した治療をご提案します。

服用方法や期待できる効果、副作用についても分かりやすくご説明し、不安なく治療を始められるようサポートしています。

診察のたびに症状を確認しながら、お薬の種類や量を必要に応じて調整していきます。

通院頻度の目安

治療開始後は、お薬の効果や副作用、症状の変化を確認するため、2週間に1回程度の通院をご案内することが一般的です。

症状が落ち着いてきた後は、患者様の状態に合わせて3〜4週間に1回、または月1回程度へ通院間隔を調整しています。

通院頻度は一律ではなく、生活状況や症状の変化に応じて柔軟にご提案しています。

無理なく治療を継続できるよう、一人ひとりに合わせた診療スケジュールを一緒に考えていきます。

生活習慣へのアドバイス

うつ病の改善には、お薬による治療だけでなく、生活リズムを整えることも大切です。

当院では睡眠や食事、運動習慣、ストレスとの付き合い方などについても患者様の生活に合わせてアドバイスを行っています。

急に生活を変えることが難しい場合には、無理なく取り組める方法を一緒に考えながら進めていきます。

治療と日常生活の両面から心身の回復をサポートしています。

休職・復職のサポート

仕事や学校を続けることが難しい場合には、休職や復職についてもご相談いただけます。

現在の症状や職場環境を踏まえ、休養が必要かどうかを医師が総合的に判断します。

復職を目指す際には、体調の回復状況を確認しながら、無理のないタイミングや働き方について一緒に考えていきます。

傷病手当金に関する書類などについても対応し、安心して療養に専念できるようサポートしています。

診断書の発行について

休職や復職、各種手続きで診断書が必要な場合には、診察内容をもとに医師が発行の可否を判断します。

症状によっては、初診当日に診断書を発行できる場合もあります。

ただし、すべての患者様に当日発行できるわけではなく、診察結果を踏まえたうえで医師が総合的に判断しています。

診断書や傷病手当金申請書などの各種書類についても対応しておりますので、ご希望の際はお気軽にご相談ください。

当院のうつ病治療の事例

アンケートで調べた女性医師と男性患者の医療画像 - 精神科 医者 日本 ストックフォトと画像

うつ病は症状だけでなく、発症のきっかけや生活環境、回復までの経過も患者様によって異なります。

当院では、お一人おひとりの状況を丁寧に確認し、それぞれに適した治療をご提案しています。

ここでは、当院で実際にみられる代表的な診療事例をご紹介します。

  • 20代会社員|仕事のストレスによるうつ病と診断された事例
  • 30代女性|育児と仕事の両立によるうつ症状が改善した事例
  • 40代男性|休職を経て復職を目指した事例
  • 50代女性|不眠を主症状として受診された事例

※患者様が特定されないよう、実際の診療内容をもとに一部内容を変更・匿名化して掲載しています。

20代会社員|仕事のストレスによるうつ病と診断された事例

20代の会社員の患者様は、異動後に業務量が増えたことをきっかけに、気分の落ち込みや意欲の低下、不眠などの症状が続くようになり受診されました。

診察では仕事への強いプレッシャーや休日も疲れが取れない状態が続いていることが分かり、うつ病と診断しました。

十分な休養を確保しながら薬物療法を開始するとともに、生活リズムを整えるためのアドバイスも行いました。

定期的な診察で症状を確認しながら治療を継続した結果、数か月後には体調が改善し、無理のない形で仕事へ復帰されました。

※症状の経過には個人差があり、回復までの期間や治療内容は患者様によって異なります。

30代女性|育児と仕事の両立によるうつ症状が改善した事例

30代女性の患者様は、育児と仕事を両立する生活が続く中で、疲労感や気分の落ち込み、不安感が強くなり受診されました。

日々の負担が大きく十分な休息を取れない状態が続いており、心身ともに疲弊している様子がみられました。

診察では患者様の生活状況を丁寧に確認し、必要に応じたお薬の処方とあわせて生活環境を見直すためのサポートを行いました。

ご家族の協力を得ながら治療を継続したことで徐々に症状が改善し、以前のような生活を送れるまで回復されました。

※症状の経過には個人差があり、回復までの期間や治療内容は患者様によって異なります。

40代男性|休職を経て復職を目指した事例

40代男性の患者様は、長期間にわたる業務負担によって集中力の低下や不眠、強い倦怠感が続き、仕事を続けることが難しくなり受診されました。

診察の結果、休養が必要と判断し、診断書を作成して休職しながら治療を開始しました。

休職期間中は症状の改善だけでなく、生活リズムを整えながら段階的に活動量を増やすことを目標に治療を継続しました。

体調が安定した後は復職時期について相談を重ね、無理のない勤務形態から仕事へ復帰され、現在も再発予防のため通院を続けられています。

※症状の経過には個人差があり、回復までの期間や治療内容は患者様によって異なります。

50代女性|不眠を主症状として受診された事例

50代女性の患者様は、「眠れない日が続く」「夜中に何度も目が覚める」という症状を主訴に当院を受診されました。

詳しくお話を伺うと、睡眠障害だけでなく気分の落ち込みや食欲低下、何事にも意欲が湧かない状態が続いていることが分かりました。

診察の結果、うつ病による睡眠障害が疑われたため、お薬による治療と生活習慣の改善を組み合わせながら治療を開始しました。

継続して通院いただいたことで睡眠の質が改善し、日中の活動量や気分も徐々に回復し、以前の生活を取り戻されました。

※症状の経過には個人差があり、回復までの期間や治療内容は患者様によって異なります。

クリニックを受診して診断書をもらう流れ

クリニックでうつ病の診断を受けて診断書を入手するまでの流れを4つのステップで紹介します。

  • 【ステップ1】神経科・心療内科を受診する
  • 【ステップ2】医師の診断を受ける
  • 【ステップ3】診断書の発行依頼をする
  • 【ステップ4】診断書を受け取る

しっかりと手順を把握しておくことでスムーズに診断書を手にできます。それぞれ確認していきましょう。

【ステップ1】神経科・心療内科を受診する

うつ病の可能性を疑ったら、まずは神経科や心療内科を受診することが重要です。

予約が必要な場合が多いので、事前に電話やWebから予約を取ってください。

初診の際には、現在感じている症状やその経緯、日常生活での悩みなどを具体的に医師に伝えることが大切です。

正確な診断を受けるために日頃の症状をメモしておくと良いでしょう。

うつ病の診断基準

うつ病は、「DSM-5」と呼ばれる国際的に用いられている診断基準に基づいて診断が行われるケースが一般的です。

そのため、あらかじめ「DSM-5」の診断基準を確認しておき基準に当てはまる場合は医師に伝えるようにしましょう。

【診断基準】

A:以下の項目で「1・2」を含めた5つ以上の状態がほとんど毎日・2週間以上続き、日常生活や仕事場面で支障をきたしている。

  1. ほとんど1日中、抑うつ気分になる
  2. ほとんど1日中、どの活動でも興味や喜びが低下している
  3. 食欲が落ちたり、減らそうとしていないのに体重が減っている、または食欲や体重が増えている
  4. 不眠または過眠となっている
  5. 話し方が普段より遅い、またはじっとしていられない
  6. 疲労感、または気力の低下を感じる
  7. 自分に価値がないと思う、いつも自分を責めている
  8. 思考力や集中力が低下している
  9. 自殺を考えたり、自殺するため計画を立てたりする

B:Aに当てはまった項目は、ほかの病気や薬、アルコールなどの影響ではない

C:Aに当てはまった項目は統合失調症、妄想性障害などの影響ではない

D:落ち込んだり気分が高まったりを繰り返す躁うつ病(双極性障害)ではない

参照:日本精神神経学会(日本語版用語監修)、髙橋 三郎 / 大野 裕(監訳)『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』2014、医学書院

【ステップ2】医師の診断を受ける

診察室では、医師が患者の話を丁寧に聞いたうえで診断を進めます。

うつ病の診断には、患者自身の症状の確認や病歴の整理、そのほか血液検査や心理テストが用いられることもあります。

医師は精神状態だけでなく、身体的な症状も総合的に評価し、うつ病であるか他の疾患がないかを判断します。

診察の結果、うつ病と診断されたら治療方法が提案されます。

【ステップ3】診断書の発行依頼をする

必要に応じて診断書を発行してもらいます。

診断書は職場や学校に対して病状を正式に伝えるために必要で、提出することでさまざまな配慮を受けやすくなります。

診断書は患者から発行依頼しないと作成されないため、必要の場合は必ず発行してください。

【ステップ4】診断書を受け取る

診断書の発行依頼をした後、指定された日時にクリニックを訪れ、診断書を受け取ります。

受取時には内容を確認し、記載内容が正確であるかチェックしましょう。

診断書を受け取った後は、速やかに職場や学校に提出し、今後の対応方針について相談してください。

なお、診断書の発行スピードはクリニックによっても異なり、通常数日〜1週間ほど時間がかかります。

よりそいメンタルクリニックは診断書の即日発行に対応しているため、すぐに診断書を受けたい場合は当院までご相談ください。

うつ病で休職を検討した際の会社への伝え方

机とコンピューターの準備ができた空のオフィス - 会社 ストックフォトと画像

うつ病を理由に休職を検討する場合、適切な方法で会社にその旨を伝えることが求められます。

特に、誠実な相談を心掛けることが重要です。

会社側も患者様からの相談により社員の健康を把握して仕事面への配慮が可能となります。

診断書をもらったことを会社に伝え症状の詳細を伝える

まず、医師から診断書を受け取ったらそれを会社に提出し、自分の現在の状況を丁寧に説明することが大切です。

会社によっては診断書の提出が不要の場合もありますが、提出しておく方がより丁寧といえるでしょう。

診断書には、担当医の意見としてうつ病であることやそのための休職が必要であることが明記されています。

可能な範囲で症状の詳細を伝え、自分のこころの症状を理解してもらうことで配慮が得やすくなるでしょう。

対面が難しい場合は電話やメールでも可能

対面での説明が難しい状況でも電話やメールを活用することで会社に伝えることは十分に可能です。

特に電話の場合は、より直感的なコミュニケーションが可能ですので声のトーンを通して自身の状況を伝えやすくなります。

伝えにくいからといって無断欠勤は避けるようにしましょう。

休職中の過ごし方

朝のお目覚め - ベット ストックフォトと画像

休職中はうつ病の治療に専念することが大切です。ここでは、休職中の具体的な過ごし方を紹介します。

  • 意図的に何もしない時間を作り心身を休める
  • 規則正しい生活を送る
  • 適度な運動や趣味を楽しむ時間を作る
  • 休職中に利用できる制度への手続きをする

それぞれ確認していきましょう。

意図的に何もしない時間を作り心身を休める

休職中は意図的に何もしない時間を作りましょう。

情報過多の現代において、頭を空っぽにする時間は心身のリフレッシュに大切です。

瞑想や深呼吸を取り入れ心を静かに保つ時間を作るのも良い方法です。

自分と向き合いながら無理をせず心身の声に耳を傾けてみてください。

規則正しい生活を送る

休職中でも規則正しい生活を送ることも大切です。

毎日の起床時間や就寝時間を一定に保つことで生活リズムを整え、心身の安定を図ることができます。

特に睡眠の質を向上させることは、疲れを癒し、こころのストレスを解消するために重要となります。

適度な運動や趣味を楽しむ時間を作る

運動や趣味は心のリフレッシュにとても効果的です。

適度な運動は身体の健康維持だけでなく、気分をリフレッシュし、ストレスを軽減する効果があります。

また、趣味に時間を費やすのも良いでしょう。創造的な活動や新しいスキルを学ぶことで、自己成長を感じることができ、自己肯定感が高まります。

生活に楽しみを見つけることでうつ病の早期改善につながります。

休職中に利用できる制度への手続きをする

休職中は各種制度を利用できるため忘れずに手続きを行いましょう。

企業や社会保険が提供する休職手当や傷病手当金制度などを利用することで経済的サポートを受けられ安心して療養に専念できます。

傷病手当金制度を利用する際は以下の記事を参考にしてください。

参考記事:「傷病手当金の書類の書き方は?申請までの流れやよくある疑問を解説」

休職後の決断

ビジネスマン - 考える ストックフォトと画像

休職が終了した後、復職するかどうかの決断は個人によって異なります。

復職を選ぶ場合もあれば、職場を離れ新たな選択をする場合もあるでしょう。

適切な決断をするためには十分な休養を経たうえで、自身の体調を考慮して決断することが大切です。

復職

休職を経て復職を決意する場合は慎重にステップを踏むことが重要です。

復職前に職場環境や仕事内容をしっかりと確認し、必要なサポートがもらえるか相談しましょう。

復職していきなり無理な業務量をこなすのは避け、徐々に心身を慣らしていくことが大切です。

また、復職後も定期的にクリニックを行い心身の状態を確認しながら無理のない復職を心掛けましょう。

復職が難しい場合

復職が難しいと感じた場合は、無理をせず会社を退職して療養に専念をする決断も大切です。

自身の健康を最優先に考え、まずは治療に集中しうつ病が回復したら他の仕事への就職を考えましょう。

また、療養中にキャリアカウンセリングを受けることで新たな道を見つける手助けとなるかもしれません。

休職後は自身の健康を最優先にした決断をしてください。

このようなお悩みがある方はご相談ください

日本の若手女性医療従事者 - 精神科 医者 日本 ストックフォトと画像

うつ病は、気分の落ち込みだけではなく、身体の不調や生活への支障として症状が現れることも少なくありません。

「疲れているだけ」「気持ちの問題」と我慢してしまう方も多くいらっしゃいますが、症状が続く場合は早めの相談が大切です。

次のようなお悩みがある方は、一人で抱え込まずお気軽に当院へご相談ください。

  • 気分が落ち込む
  • 朝起きられない
  • 仕事や学校に行けない
  • 不眠が続く
  • 食欲がない
  • 涙が止まらない

それぞれの症状についてご紹介します。

気分が落ち込む

気分の落ち込みが何日も続き、好きだったことを楽しめなくなったり、何をするにも意欲が湧かなくなったりしていませんか。

一時的な気分の変化であれば自然に回復することもありますが、2週間以上続いている場合はうつ病の可能性も考えられます。

我慢を続けることで症状が悪化し、日常生活に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。

気分の落ち込みが続いていると感じたら、一人で抱え込まず早めにご相談ください。

朝起きられない

十分に睡眠を取っているにもかかわらず朝起きられない、起きても体が動かないという症状は、うつ病でみられることがあります。

怠けているわけではなく、脳や心の疲労によって強い倦怠感が現れている可能性があります。

無理に頑張ろうとすると、さらに症状が悪化してしまうこともあります。

生活に支障が出ている場合は、原因を確認するためにも一度受診をご検討ください。

仕事や学校に行けない

仕事や学校へ行こうと思っても体が動かない、外出すること自体がつらいと感じる場合は、うつ病の症状が影響している可能性があります。

責任感の強い方ほど無理をしてしまい、症状が悪化するケースも少なくありません。

現在の状態を確認し、休養が必要かどうかを判断することも心療内科の大切な役割です。

無理を続ける前に、一度お気軽にご相談ください。

不眠が続く

寝つきが悪い、途中で何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまうなどの睡眠障害は、うつ病の代表的な症状の一つです。

睡眠不足が続くと心身の回復が遅れ、気分の落ち込みや集中力の低下がさらに強くなることがあります。

睡眠の問題は放置せず、早めに原因を確認することが大切です。

当院では睡眠の状態も含めて総合的に診察し、適切な治療をご提案しています。

食欲がない

以前は普通に食べられていた食事が食べられなくなったり、食べてもおいしいと感じなくなったりすることがあります。

食欲の低下が続くと体力も落ちやすくなり、さらに疲れやすさや気分の落ち込みが悪化することも少なくありません。

身体の病気だけではなく、心の不調が原因となっている場合もあります。

食欲不振が続いている場合は、お早めにご相談ください。

涙が止まらない

理由もなく涙が出る、人前で突然涙が止まらなくなるといった症状も、うつ病でみられることがあります。

感情をうまくコントロールできなくなり、自分でも戸惑ってしまう方は少なくありません。

精神的な疲労が積み重なっているサインである可能性もあるため、無理に我慢する必要はありません。

つらい気持ちを一人で抱え込まず、お気軽に当院へご相談ください。

うつ病を疑ったら早期治療を!

適応障害で診断書をもらって休職するまでの流れ

うつ病の兆候が見られたらすぐにクリニックを訪れて早期の治療を受けることがとても重要です。

症状が軽いうちに適切な対応を取ることで、回復のスピードが大きく変わります。

心の健康は目に見えにくいものですが、うつ病のサインを感じたら専門家の助けを借り症状の治療を進めましょう。

よりそいメンタルクリニックは診断書の即日発行に対応しており、休職・傷病手当金制度の手続きのサポートも行っています。初めてのうつ病の治療で心配な方は当院までご相談ください。

監修医師
監修医師 藤田朋大 医師

精神科医・産業医

藤田 朋大 医師

三重大学医学部卒業後、桑名市総合医療センターで初期研修を修了。
その後、南勢病院精神科での勤務、かわいクリニック/新宿よりそいメンタルクリニックでの診療を経て独立。
日本精神神経学会に所属し、日本医師会認定産業医としても活動。
https://tomo-mental.com

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