不安障害とうつ病は併発しやすい?特徴や治療法について解説

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「不安障害とうつ病を併発することってあるの?」
「不安障害とうつ病を併発したときの治療法について知りたい」

この記事を読んでいる方の中には上記のような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、不安障害うつ病は併発することもあります

本記事では、不安障害とうつ病を併発の特徴や治療法について解説します。不安障害とうつ病の関係性について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

不安障害とうつ病は併発しやすい?

不安障害とうつ病は併発することもあります。不安障害の方がうつ病を併発する割合は70%であるとの説もあります。一方で、うつ病の方が何らかの不安障害を併発している割合は41.1%という調査結果もあり、うつ病と不安障害の併発は珍しくないことが分かります。

不安障害は、代表的なものではパニック障害、社交不安障害、強迫性障害、全般性不安障害などがあります。

極度の不安を共通としてさまざまな症状が現れますが、併せて「抑うつ状態」がみられることも多いといわれています。抑うつ状態とは、気分の落ち込みや意欲低下などの状態を指します。うつ病はもちろんのこと、そのほかの精神疾患でも併発する症状です。

つまり不安障害は、経過によってはうつ病になりえる症状もみられる疾患だといえます。したがって、不安障害の方がうつ病になる場合や、うつ病の治療をしている最中に不安障害の症状が出てくる場合もあります。

また、不安障害とうつ病、両者はセロトニンの影響を受けていると考えられています。セロトニンは精神安定作用のある脳内物質ですが、どちらの疾患も、セロトニンの働きを促す薬が有効であることが多いからです。こうした共通点からも、不安障害とうつ病は併発しやすいといえるかもしれません。

不安障害とうつ病の違いとは?

不安障害とうつ病には症状や発症のきっかけに違いがあります。ここでは、それぞれの疾患の「概要」「発症のきっかけ」「症状」について表にまとめていますので、参考にしてみてください。

不安障害うつ病
概要元々正常な反応であるはずの不安が、日常生活にも支障をきたすほど強く長く続いたり頻繁に起こるようになる状態気分がひどく落ち込んだり何事にも興味を持てなくなったりして強い苦痛を感じ、日常の生活に支障が現れるまでになった状態
主な症状・動悸、発汗

・強い不安感

・息苦しさ

・めまい、ふらつき

・イライラ

・抑うつ気分、意欲の低下

・頭重感、倦怠感

・不眠

・食欲の低下

発症のきっかけとなり得るもの・ストレス

・遺伝

・性格 など

・ストレス

・性格

・環境面での変化

・遺伝

・内分泌の変化 など

不安障害とうつ病の明確な違いの1つが症状です。不安障害では、動悸や息苦しさなどの強い不安感が主な症状です。一方のうつ病は、気分の落ち込みや意欲の低下が主な症状となります。

不安障害もうつ病も発症の原因ははっきりとは分かっていません。しかし、これまでの研究結果により、ストレスや性格などが影響しているのではないかと考えられています。不安障害とうつ病の発症要因には、一部共通している点もあります。

【不安障害の種類別】うつ病併発の特徴

うつ病併発の特徴について、下記3つの不安障害ごとに解説します。

  • パニック障害
  • 社交不安障害
  • 強迫性障害

どのくらいの割合でうつ病を併発するのか、どのような特徴が表れるのかなどについてみていきましょう。

パニック障害

パニック障害とうつ病を併発した場合、パニック障害だけの場合よりも、障害度も重症度も高くなり、専門的な治療を必要とする場合が多くなります。

パニック障害の50〜60%がうつ病を併発しているそうです。パニック障害もうつ病も、精神を落ち着かせるホルモンであるセロトニンの分泌異常がみられ、併発しやすい傾向があります。

また、「いつ発作が起こるのか」「人前で発作が起きたら」など、将来起こる可能性があることに不安を覚える予期不安が、うつ病の併発によって強くなります。大きなストレスを溜めることになり、より症状が悪化する可能性があります。

そのため、パニック障害とうつ病を疑う症状が現れた場合には、早めに医療機関で受診し治療を受けることが大切です。

社交不安障害

社交不安障害の自責や自己嫌悪の症状によって、抑うつ気分が強くなると、症状が悪化してうつ病を併発することも少なくありません。社交不安障害の36%がうつ病を併発しているとの説もあります。

社交不安障害は、人からどう思われるかが過剰に気になります。一見すると理解されにくく、「クヨクヨ考えているだけ」など性格の問題と思われ、悩む方が多いかもしれません。

人の目を気にするあまり思うように振るまえず、自責や自己嫌悪から抑うつ気分が強くなると、より症状が悪化する可能性があります。早めに受診し相談しましょう。

強迫性障害

強迫性障害で表れる強迫観念や強迫行為などの症状は、うつ病を併発する要因の一つです

一説によると、強迫性障害でうつ病を併発しているのは67%です。強迫性障害を発症すると、以前は意識していなかったようなことが気になって仕方がなくなります。また、気にしなくてよいと分かっていながら、一つのことにとらわれるなどの症状も現れます。そうして、今まで当たり前のようにできていたことも、できなくなってしまうのです。

その結果、気分が落ち込みやすくなり、自分に自信が持てなくなる可能性があります。症状が長く続くことで、悲観的な考えに傾きやすくなるため、うつ病を併発するのです。強迫性障害とうつ病を併発した場合も、早めに医療機関で受診したほうがよいでしょう。

不安障害とうつ病併発の特徴

不安障害とうつ病を併発したときの特徴は、下記の3つです。

  • 併発すると治りにくいことが多い
  • 不安障害を併発したうつ病は非定型うつの割合が多い
  • 一般的にはうつ病の症状よりも不安障害の症状が出やすい

不安障害とうつ病を併発している場合は症状が重くなり、治りにくいといった特徴があります。くわえて、不安障害とうつ病の併発では、非定型うつの割合が多いことも知られています。

非定型うつとは?

以下の特徴的な症状が出現するうつ病のことです。

・楽しいときには気分が明るくなる

・食欲増加、体重増加がみられる

・過眠傾向

・身体が鉛のように重くなる

・他人の言動に敏感である  など

不安障害やうつ病は治る?具体的な3つの治療法を紹介

どの治療法をどの程度おこなうかについては、症状に合わせる必要があります。

しかし不安障害もうつ病も、効果が認められている治療法は、大枠では共通しています。

主な治療法は下記の3つです。

  • 薬物療法
  • 認知行動療法
  • 休養

自分にはどの治療法が最適であるのか、医師と相談した上で実施しましょう。

1.薬物療法

不安障害やうつ病に対しては、薬物療法が症状の軽減に効果的です。

治療には、主に抗不安薬や抗うつ薬が用いられます。不眠の症状が現れている場合は、睡眠薬が使われることもあるでしょう。

多くの場合は、薬物療法ですぐに症状が軽減されるわけではありません。薬物療法を続けると、少しずつ効果が出てくることが実証されています。不安障害やうつ病の症状に悩む方は、専門医のもとで受診し、相談しながら自身に合った薬を処方してもらいましょう。

2.認知行動療法

認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)は精神療法(心理療法)の1つで、頭文字からCBTとも呼ばれています

不安やストレスなどで固まり狭くなった考えや行動を、自身でほぐし、自由にコントロールできるように手伝う精神療法(心理療法)の一つです。

認知行動療法では、不安やストレスを感じた具体的な出来事を取り上げ、その出来事が起きたときの4つの側面に注目します。

  • 認知:頭の中に浮かぶ考え
  • 感情:感じる気持ち
  • 身体:身体の反応
  • 行動:立ち振る舞い

友達に話しかけても返答がなかったAさんの例で考えてみましょう。

Aさんは「友達に嫌われているかもしれない」と悲観的な考えが浮かび(認知)、悲しい気持ちになりました(感情)。お腹が痛くなったり、ドキドキしたりして(身体)、駆け足で家に帰り布団にもぐり込みました(行動)。

参考:そもそも認知行動療法(CBT)ってなに?| NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター

「感じる気持ち」や「身体の反応」は自分の意志でコントロールできません。しかし、「頭の中に浮かぶ考え」と「立ち振る舞い」であれば自分の意志でコントロールできます。認知行動療法では、「頭の中に浮かぶ考え」と「立ち振る舞い」の幅を広げ変えていくことで、視野を狭めず気分や身体を楽にして、不安やストレスとうまく付き合えるようにしていきます。

3.休養

休養は、うつ病の治療の土台となります。

不安障害に対する治療ではありませんが、身体への負担が大きくなると症状が悪化する恐れがあるので注意が必要です。

身体を休めながら、規則的な生活を送りましょう。うつ病の症状が現れているときは、昼夜逆転の生活となり、生活が乱れ、心にとっても身体にとっても休まらない場合があります。

そのため、朝は決まった時間に起きて日光を浴びることで体内時計のスイッチを入れ、夜は十分な睡眠時間を確保することが大切です。食事を3食取り、適度な運動も取り入れましょう。

不安障害とうつ病は併発することもある|不安でたまらないときは医療機関で受診しよう

不安障害とうつ病は併発することがあります。また、併発した場合には症状が重くなる可能性があるため注意が必要です。

現在、不安障害やうつ病の治療をしているのにもかかわらず、なかなか症状が改善しない、別の症状が表れたかもとお悩みの方は、早めに精神科や心療内科などの医療機関で受診しましょう。

参考サイト・文献
「うつ状態」を知る・診る|日本維持新報社
こころもメンテしよう – 不安障害|厚生労働省
こころもメンテしよう – うつ病|厚生労働省こころの耳|厚生労働省
e-ヘルスネット – 不安症 / 不安障害|厚生労働省
厚生労働省eJIM – 不安|厚生労働省
こころの情報サイト – 不安症|国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所
そもそも認知行動療法(CBT)ってなに?| NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター

 

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藤田 朋大先生

当記事の監修医師
藤田 朋大先生

三重大学医学部医学科卒業後に南勢病院精神科に在職。緩和ケア研修会修了。認知症サポート医

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