「心療内科・精神科クリニックはオンライン診療で診断書がもらえる?」
「診断書が即日もらえるおすすめのクリニックが知りたい」
「診断書を発行するための注意点は?」
このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
休職や各種公的福祉サービスの利用時に診断書が必要となることがほとんどです。
本記事では、オンライン診療で診断書の発行可能な心療内科・精神科クリニックを紹介します。診断書発行の際の注意点も解説するため参考にしてください。
なお、心療内科・精神科クリニックのオンライン診療はよりそいメンタルクリニックにご相談ください。初診OK診断書の発行にも対応しています。
*よりそいメンタルクリニックのオンライン診療は新宿院でのみ対応しております。
心療内科・精神科のオンライン診療で診断書の当日発行は可能!
心療内科や精神科のオンライン診療では、診断書の当日発行が可能なケースもあります。
オンライン診療は時間や距離の制約を超えて医師との相談を可能にするため忙しい現代人にとって非常に便利な選択肢です。
特に診断書が急に必要になった場合、オンライン診療を活用することで、迅速に手に入れることができるでしょう。
ただし、クリニックによっては発行できない場合もあるため確認が必要
診断書の当日発行が可能かどうかは、クリニックのポリシーにより異なるため、事前に詳細を確認することが大切です。
すべてのクリニックが当日発行に対応しているわけではなく、症状や診断内容によっては当日の発行が不可能な場合もあります。
また、医療機関によっては初回診療では診断書を発行しない方針を採用している場合もあり、これはオンラインでも同様です。
事前にクリニックへ問い合わせ、必要書類や対応可否の有無について確認することでスムーズに診断書を手に入れることができるでしょう。
心療内科・精神科のオンライン診療で診断書を発行する際の注意点
オンライン診療の普及により、心療内科や精神科においても診断書の発行が可能になりました。
しかしながら、この手続きにはいくつかの注意点が存在します。
- 注意点①:初診から診断書の発行が可能か確認しておく
- 注意点②:診断書の発行費用を確認しておく
- 注意点③:診断書の発行スピードを確認しておく
- 注意点④:診断書の発行条件を理解しておく
これらを確認し、理解しておくことで、不測のトラブルを未然に防ぐことが可能になります。それぞれ確認していきます。
注意点①:初診から診断書の発行が可能か確認しておく
オンライン診療では、医療機関によって初診からすぐに診断書を発行できるところと、一定の診察期間を経てからでないと発行できないところがあります。
診断書の発行がただちに必要な場合には、事前に医療機関に確認し初診時点から可能かどうかを確かめておくことが大切です。
さらに、発行可能な条件が診療科によって異なる可能性があり、特に精神科や心療内科では詳しい診察や観察期間が求められることもあります。
あらかじめ、クリニックに確認しておくことで受診したのに診断書を受け取れなかったということを防ぐことができます。
注意点②:診断書の発行費用を確認しておく
診断書の発行には別途費用が発生します。オンライン診療の場合でも、この費用は変わらず請求されるため、事前に料金を確認しておくことは非常に重要です。
診断書の発行費用は保険適用外であることが一般的で数千円〜1万円程度必要となります。
また、支払い方法についても確認し、オンライン決済が可能かどうかあるいは銀行振込が必要なのかを把握しておくとスムーズに手続きを進められるでしょう。
注意点③:診断書の発行スピードを確認しておく
診断書の取得が急を要する場合が少なくありません。そのため、どの程度のスピードで発行してもらえるのかを事前に確認しておくことが求められます。
医療機関によっては即日対応可能なところもありますが、通常は数日から一週間程度の期間を要することが多いです。
また、特に混雑している時期や施設によっては、さらに時間がかかる場合もあるため、診断書が必要となるスケジュールにも余裕を持って相談することが大切です。
注意点④:診断書の発行条件を理解しておく
診断書を発行するには、オンライン診療といえども、一定の診察基準や条件を満たす必要があります。
これには、医師との十分なコミュニケーションや、症状の詳細な確認、過去の病歴などを示す必要があります。
また、医師が必要と判断した検査結果(血液検査など)が必要となる場合もあり、オンライン診療の過程だけでは完結しないことも考えられます。
したがって、診断書発行を希望する場合は、これら条件をしっかり理解し、可能であれば事前に必要な書類や情報を整えておくことがスムーズな手続きにつながるでしょう。
オンライン診療で診断書の発行可能な心療内科・精神科クリニックおすすめ3選!
オンライン診療で診断書の発行可能な心療内科・精神科クリニックおすすめ3選を紹介します。
- 新宿心療内科よりそいメンタルクリニック
- ハロスキンクリニック
- ココロモクリニック
それぞれのクリニックの特徴を確認して自身に適したクリニックで診断書の発行を依頼しましょう。
新宿心療内科よりそいメンタルクリニック
クリニック名 | 新宿心療内科よりそいメンタルクリニック |
所在地 | 東京都新宿区歌舞伎町1丁目1−17 エキニア新宿 302 新宿心療内科よりそいメンタルクリニック(Google map) |
アクセス | JR新宿駅東口 徒歩3分 東京メトロ新宿三丁目駅 徒歩3分 東京メトロ東新宿駅 徒歩3分 西武新宿線 新宿駅 徒歩3分 |
診療時間 | 全日:10:00〜14:00/15:00〜19:00 |
休診日 | 不定期 |
対応可能な診療科 | 心療内科・精神科 |
新宿よりそいメンタルクリニックでは、個々の患者に合わせた治療計画を丁寧に提供しています。
クリニックはオンライン診療を導入しており、患者がリラックスできる自宅などでの受診が可能です。このため、安心して治療を受けることができる環境が整えられています。
新宿駅から徒歩3分というアクセスの良さが魅力で、関東にお住まいの方はオンラインと対面診療を組み合わせた柔軟な診療スタイルを簡単に選択できます。
さらに、必要な場合には初診からスムーズに診断書の発行と郵送が行われ、うつ病など心の病気の診断書が必要な方には心強いクリニックです。
新宿心療内科よりそいメンタルクリニックの対応可能な疾患
- うつ病
- 躁うつ病(双極性障害)
- パニック障害
- 不眠症
- 適応障害
- 過敏性腸症候群
- PTSD(心的外傷後ストレス障害)
- 自律神経失調症
- 不安障害
- ストレス
- 人間関係の悩み
新宿心療内科よりそいメンタルクリニックの院長
院長 | 鈴木康一 |
経歴 | 医療法人三省会 本多病院 医療法人弘心会 武蔵の森病院 医療法人立川メディカルセンター 柏崎厚生病院 東京医科大学病院 精神医学教室 准教授 |
専門医資格 | 精神科専門医 精神保健指定医 精神科指導医 |
新宿心療内科よりそいメンタルクリニックのおすすめポイント
ハロスキンクリニック
クリニック名 | ハロスキンクリニック |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西2丁目8-11 グランベル恵比寿Ⅳ 7階 |
アクセス | JR恵比寿駅より徒歩4分 |
診療時間 | 月〜金:10:00〜19:00 |
休診日 | 土日 |
対応可能な診療科 | 心療内科・精神科 |
恵比寿にあるハロスキンクリニックは、心療内科や精神科に精通した医師によるオンライン診療を提供しています。
診察は平日の月曜から金曜に実施され、午前10時から午後2時、午後3時から午後7時の時間帯で受けられます。
また、LINEを使って簡単に予約可能で、わずか1分ほどで手続きが完了します。
心の健康に不安を抱える患者がすぐに治療を開始できるように、その日のうちに診断書を発行するサービスも用意されています。
ココロモクリニック
クリニック名 | ココロモクリニック神田 |
所在地 | 東京都千代田区鍛冶町2-8-6メディカルプライム神田5F |
アクセス | 東京メトロ神田駅より徒歩2分 |
診療時間 | 月/火/水/金/土曜:10~13時、15~19時 |
休診日 | 休診日:木曜/日曜/祝日 |
対応可能な診療科 | 心療内科、精神科 |
神田にあるココロモクリニックは、精神科と心療内科の専門的な診療を提供する医療機関です。
平日だけでなく土曜日も夜遅くまで開院しており、夕方の19時まで診療を受け付けています。そのため、仕事終わりや休日を利用しての通院がとても便利です。
予約をオンラインで24時間いつでも行えるシステムを導入しています。忙しい方にとって、時間の制約を受けることなく予約を取れるのは大きな利点です。
初めて診察を受ける際には対面で行われ、その後の通院はオンラインで継続することが可能です。初診時には、医師とのコミュニケーションをしっかりと行うことで、オンライン診療への移行がスムーズに進みます。
診断書をオンライン診療で発行してもらうメリット
オンライン診療を利用して診断書を発行してもらう3つのメリットを紹介します。
- 通院なしで診断書を受け取れる
- 症状が重くても診断書が自宅でもらえる
- 診察待ちや診断書の発行待ちができない
それぞれ確認してオンライン診療での診断書発行を検討してみてください。
通院なしで診断書を受け取れる
オンライン診療を利用すると、自宅にいながらにして診断を受け、必要な診断書を受け取ることができます。
これは、特に時間が限られている人や、交通の便が良くない地域に居住する人々に大きなメリットです。
通院のために多くの時間を費やすことなく、画面越しに医師と対話し、必要な診断書を手配できるため気軽に診断書を手にできます。
症状が重くても診断書が自宅でもらえる
症状が重く、外出が難しい状況にある患者にとって、オンライン診療は大変心強い存在です。
直接の来院が困難な場合にも、自宅で医師の診察を受けることができ、その後必要な診断書を受け取ることができます。
安全に、そして安心して医療を受けることができる点が大きなメリットです。
診察待ちや診断書の発行待ちができない
通常の通院では、診察を受けるために長時間待つことが珍しくありません。しかし、オンライン診療ではその心配が大幅に軽減されます。
予約時間に合わせて診察を受けることが可能であり、診断書の発行の待ち時間もありません。
これにより、時間を有効に活用でき、仕事や家事、育児との両立がしやすくなります。
時間の有効活用できる点もオンライン診療で診断書をもらうメリットです。
診断書をオンライン診療で発行してもらうデメリット
オンライン診療は便利さを提供しますが、診断書の発行に関しては一定のデメリットが存在します。
- 医師が症状の詳細な情報を得られず診断書の発行が断られる場合もある
- 対面で発生しない手数料や通信費がかかる
- 初診から向精神薬を処方してもらえない可能性がある
患者が診断書を必要とする際に、オンライン診療が最適でない場合も出てくる可能性があるため注意が必要です。それぞれ確認していきます。
医師が症状の詳細な情報を得られず診断書の発行が断られる場合もある
オンライン診療では、医師が患者に関する視覚的かつ直接的な情報を取得することが困難です。
そのため、症状が複雑であったり、詳細な身体的検査が必要な場合には、オンラインのみの情報では不十分となり、診断書の発行が難しくなることがあります。
また、患者自身が症状を正確に伝えきれない場合もあり、その結果、医師が判断を下すための十分な情報が得られず、診断書の発行を断られることがあるのです。
対面で発生しない手数料や通信費がかかる
オンライン診療を利用する際、通常の対面診療では発生しない追加の費用がかかる場合があります。
例えば、オンラインシステムの使用料や通信費などです。これらの費用は診察自体の料金に加算されるため、結果として患者の負担が増えることがあります。
そのため、診断書をオンラインで取得する場合、対面診療に比べて費用に関する負担が増すことに注意が必要です。
初診から向精神薬を処方してもらえない可能性がある
オンライン診療を通じて初診の際に、向精神薬の処方を受けることができません。これは国の取り決めによって決められています。
初診では患者の全体的な健康状態を把握するために詳細な問診や診察が必要とされることが多く、オンラインだけでは不十分と判断されるためです。
このように医師が患者を十分に理解し、適切な処方を行うためには、対面診療でしっかりとした状態把握が求められる場面も多く存在します。
心療内科・精神科クリニックのオンライン診療で診断書をもらう流れ
オンライン診療の普及により、心療内科や精神科クリニックで診断書を取得するプロセスが従来よりも手軽になりました。
通院の必要がなく、様々な場所からスマートフォンやパソコンを通じて診療を受けられるため、忙しい人や通院が難しい人にとって非常に便利な選択肢です。
オンライン診療を通じて診断書を取得する流れを6つのステップで紹介します。
- ステップ①:予約を取る
- ステップ②:通信環境を整える
- ステップ③:診察・診断を受ける
- ステップ④:診断書の発行を依頼する
- ステップ⑤:支払いをする
- ステップ⑥:診断書が配送されてくる(もしくはデータでくる)
それぞれ確認してスムーズに診断書を受け取りましょう。
ステップ①:予約を取る
まず最初にすることは、診療の予約を取得することです。多くのクリニックでは、専用のウェブサイトやアプリを通じて簡単に予約ができます。
予約を取る際には自分の症状や相談したい内容を詳しく伝えると良いでしょう。これにより、初診時にスムーズに診療が進み、必要な診断書の発行も滞りなく行われます。
日時を選ぶ際には、自宅で静かな環境を確保できる時間を選ぶことをおすすめします。
ステップ②:通信環境を整える
オンライン診療を成功させるためには、良好な通信環境が不可欠です。
インターネット接続が安定していることを確認し、ビデオ通話を行うためのデバイス(スマートフォン、タブレット、またはパソコン)が適切に機能するかどうかを事前にチェックしましょう。
カメラやマイクの設定も確認し、試しに通話してみるのも良いアイデアです。
大切な診療中に通信トラブルが起きないよう、事前準備を怠らないことが重要です。
ステップ③:診察・診断を受ける
予約した日時になったら、オンライン診療を受けます。医師とのビデオ通話を通じて、症状や現状について詳細に話をします。
ここで重要なのは、正確な情報を提供することです。医師はこれに基づいて適切な診断を下し、必要であれば治療方針を提案します。
質問があれば、このタイミングでしっかりと確認しておくとよいでしょう。安心して診療が受けられるよう、遠慮せずに相談することが大切です。
ステップ④:診断書の発行を依頼する
診察が完了したら診断書が必要であることを伝えます。
どのような内容が記載して欲しいか具体的な情報を含めるようお願いすると良いです。
どのような方法で受け取るのか、クリニック側とよく相談しましょう。
ステップ⑤:支払いをする
診断書の発行には費用がかかる場合があります。そのため、診療終了後に支払いを完了させる必要があります。
オンライン診療では、クレジットカードや銀行振込、場合によってはコンビニ決済など、複数の支払い方法が用意されていることが多いです。
クリニックからの案内に従い、迅速に支払いを済ませるようにしましょう。
支払いが完了すると、診断書の発行が進められます。
ステップ⑥:診断書が配送されてくる(もしくはデータでくる)
支払いが確認されると、通常数日以内に診断書が発行され、指定した方法で受け取ることができます。
紙での配送を希望した場合、自宅へ郵送されますし、デジタルデータとしての受け取りを選択した場合には、メールで送付されることもあります。
受け取り方法について事前にクリニックと確認し、必要な場合には受け取り予定日を調整しておくと安心です。
オンライン診療なら手軽に診断書が手に入る
オンライン診療によって、心療内科で精神科の診断書の取得がこれまで以上に手軽で迅速になりました。
自宅にいながら診療を受けられるため、時間や場所を選ばず、自分のライフスタイルに合わせて利用できます。
診断書が必要な方はオンライン診療を利用して、スムーズに受け取りましょう。
*よりそいメンタルクリニックのオンライン診療は新宿院でのみ対応しております。