【精神科医監修】双極性障害になりやすい性格とは?

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「双極性障害になりやすい性格はあるのだろうか?」
「周りから『変わった人』にみられるのは性格のせい?それとも双極性障害の影響?」
「そもそも双極性障害ってどんな病気なのだろうか」

このような疑問や悩みはありませんか?

双極性障害は、躁状態とうつ状態を繰り返す気分変動がみられる精神疾患の1つです。気分変動が主な症状であるため、

「双極性障害の原因は性格にあるのでは?」
「双極性障害の症状というより、単に性格がきついだけでは?」

などといった憶測をもたれることがあります。しかし実際は、双極性障害の原因や症状に個人の性格が影響する可能性は低いといえます

そこで本記事では、以下の内容を解説します。

  • 双極性障害と性格の関連性
  • 双極性障害の原因
  • 双極性障害を悪化させないための7つの習慣

また記事の最後には、当院に寄せられた悩みについて回答しています。双極性障害で悩んでいる方は参考にしてみてください。

双極性障害とは?

双極性障害は、気分の高揚などが主症状の躁状態と、気分の落ち込みなどがみられるうつ状態が繰り返し起こる精神疾患です

双極性障害のほかに「躁うつ病」や「双極症」とも呼ばれます。

双極性障害は、躁状態における症状の強弱により「双極Ⅰ型障害」と「双極Ⅱ型障害」、さらに躁状態とうつ状態が混在する「混合型」に分類されます。

双極性障害の診断は、米国精神医学会のDSM-5をもとに、併発疾患の有無を見極めながら医師が診断します。また場合によっては血液検査やMRIなどの検査が必要です。

双極性障害になりやすい性格とは?

双極性障害は躁状態とうつ状態を繰り返す特徴があるため、周囲から「気分の変動が激しい人」などと思われるケースがしばしばあります

そのため、自身の性格が双極性障害を引き起こしているのではないかと不安になる方もいるでしょう。

ここでは、双極性障害と性格の関連性などについて解説します。

双極性障害と性格の関連性は明らかになっていない

双極性障害と個人の性格との関連性はまだ明らかになっていません

以前は、双極性障害になりやすい性格として、循環気質といわれる「社交的、善良、親切」や、執着気質といわれる「仕事に熱心、凝り性、正直、几帳面」などが挙げられていました。

しかし再度の研究において、双極性障害と病前性格についての関連性や原因を裏付けるデータなどはないとされています

一方で、双極性障害の原因として遺伝的要素が挙げられます。「性格気質が遺伝する」という観点からすると、性格が関連するのも否定はできません。

現在のところ「双極性障害になりやすい性格」は明らかになっていないため、あまり考えすぎないほうがよいかもしれません。

双極性障害の症状は「性格がきつい」と誤解されやすい

双極性障害は気分が高揚する躁状態と、気分の落ち込みが激しいうつ状態を繰り返す疾患です。そのため、周囲から「気分にムラがある人」や「言うことがコロっと変わる人」などと思われてしまう場合があります。

本人は、意図的に迷惑をかけたり困らせたりしてやろうと思っているわけではありません。しかし、疾患の影響により「関わりづらい人」と判断されてしまうのです

その結果、不本意ながら性格のきつい人と誤解され、人間関係が悪化してしまうケースがあります。

双極性障害の有病率と男女差

海外での研究によると、双極性障害の有病率は1%前後です。つまり100人に1人の割合で発症すると考えられており、けっしてめずらしい疾患ではありません。

一方、日本における研究では、双極性障害の有病率はⅠ型とⅡ型をあわせて0.1~0.4%程度と推測されています

また発症しやすい年齢は、10代後半〜20代前半と言われており、有病率に明らかな男女差はありません

双極性障害の原因

双極性障害の原因は、まだはっきりと解明されていません。しかし、双極性障害には遺伝子や神経伝達物質が関与しているのではないかとも言われています。

そのほかにも、妊娠中のインフルエンザ感染や喫煙などの周産期環境が関連しているという報告もあります。いずれにしても、双極性障害の原因はまだ明らかにはなっていません。

双極性障害の話し方の特徴

人の話し方は、性格やそのときの感情によって表現されます。しかし双極性障害の方は、疾患の影響により話し方に特徴があります。躁状態とうつ状態の話し方に分けて紹介します。

躁状態|話し方の特徴

躁状態のときの話し方の特徴は以下の通りです。

【躁状態のときの話し方や言葉の特徴】
  • 会話が早口になる
  • いつもより声が大きくなる
  • 口数が増える
  • 人の話より、自分の話を優先させる
  • ずっと喋りつづける
  • 知らない人に突然話しかける
  • リアクションが大きくなり、大笑いをする

以上のような話し方が当てはまる場合は、躁状態の可能性があります。

うつ状態|話し方の特徴

うつ状態のときの話し方の特徴は以下の通りです。

【うつ状態のときの話し方や言葉の特徴】
  • 声がいつもより小さくなり、口数が減る
  • こちらの質問に対する返事が遅い
  • 返事があっても、そっけない態度をとる
  • 会話した内容を十分に理解していない
  • 消極的な会話内容が多い
  • 「私は」などの1人称の会話が多い
  • 独り言が多くなる

以上のような話し方が当てはまる場合は、うつ状態の可能性があります。

双極性障害の症状

双極性障害には話し方以外にどのような特徴や症状があるのでしょうか。躁状態のときと、うつ状態のときに分けて解説します。

躁状態のときによくみられる症状6つ

躁状態のときによくみられる症状は、以下の6つです。

  1. 睡眠時間が極端に短くても活動を続けられる
  2. 他人の意見に耳を貸さない
  3. 想像力に溢れさまざまな案が出てくるが最後までやり遂げられない
  4. 自分自身に絶大な自信をもっている
  5. 買い物やプレゼントに多額をつぎ込む
  6. 性に対して自由奔放になる

うつ状態のときによくみられる症状8つ

うつ状態のときによくみられる症状は、以下の8つです。

  1. 表情が暗くなり、反応が鈍くなる
  2. 自分を責めることが増え、落ち着きがない
  3. 涙もろくなる
  4. お酒を飲む量が増える
  5. 食欲や性欲がない
  6. 眠れなかったり逆に寝過ぎたりしてしまう
  7. 体がだるく、疲れやすい
  8. 頭痛や肩こり、めまいがする

双極性障害を悪化させない7つの生活習慣

双極性障害の治療には、薬物療法や精神療法(心理療法)などがあります。

そして再発や症状の悪化を防ぐためには、生活習慣の見直しが大切です。双極性障害を悪化させないための生活習慣を7つ紹介しますので、参考にしてみてください。

 

  1. 寝るとき以外は布団に入らないようにする。また、就寝前の短時間の読書なら問題ないが、布団の中でテレビやスマートフォンを見るのを控え、飲食もおこなわないようにする。
  2. 夕食はたくさんとらない。腹八分目を意識する。
  3. アルコールやコーヒー、エナジードリンクなど刺激になるものはできる限り摂取しないようにする。
  4. 喫煙も身体への刺激物になるため極力控える。吸う場合は、就寝する30分前にはやめる。
  5. 就寝前に光を見ると寝つきが悪くなる可能性があるため、就寝する30分前はパソコンやスマートフォンの使用を控える。
  6. 就寝前に家族や恋人と言い争いをしないようにする。
  7. 不規則な勤務形態の仕事は避ける。必要に応じて医師の診断書をもらう。

以上、双極性障害を悪化させない7つの習慣を紹介しました。習慣化が大切であるため、無理のない範囲で取り組むようにしましょう。

悩み相談|友人に「あなたと一緒にいると疲れる」と言われてしまいました。

友人から「一緒にいると疲れる」と言われるとつらいですよね。友人と少しでもよい関係を保てるように、対処方法をいくつか紹介します。

  • 双極性障害について理解を得る
  • 友人と一定の距離を保ってみる
  • 主治医もしくは精神科医に相談してみる

それぞれ順番に解説します。

双極性障害について理解を得る

まずは、友人に双極性障害について知ってもらうことが重要です。友人が「疲れる」というのは、おそらくあなたの性格のせいではなく、双極性障害の症状の影響が大きいと思われるからです。

あなたが意図的に友人を困らせようとしているのではなく、疾患の影響で普段と違う行動をとる可能性があることを相手に伝えるとよいかもしれません。

友人に双極性障害について知ってもらうために、誠実に対話してみてくださいね。

友人と一定の距離を保ってみる

友人との関係が悪化、もしくは悪化しそうになった場合には、一定の距離を保つのもよいでしょう

困らせてしまうような行動が、いくら疾患の影響とはいえ、相手からするとしんどく感じる可能性があります。

そのようなときは無理に理解を求めず、理由を伝えた上で少し距離を置くようにしましょう。

主治医もしくは精神科医に相談してみる

友人との関係がうまくいかず、心がしんどくなった場合には、がまんせずに主治医もしくは精神科医に相談するようにしましょう

精神科医は双極性障害について専門的な知識と経験をもっています。そのため、あなたの話を傾聴した上で、解決に向けてサポートをしてくれます。

また必要に応じて薬の処方や、カウンセリングをおこなってくれるため、遠慮せずに受診するようにしましょう。

性格が原因で双極性障害になるわけではない

双極性障害は、躁状態とうつ状態を繰り返し、気分変動がみられる精神疾患の1つです。そのため、個人の性格との関連性が気になる方が多いようです。

一般的に、双極性障害になりやすいといわれる性格はあります。しかし、実際は双極性障害と性格との関連性を裏付ける研究やデータが乏しいため、関連があるとは断言できず、気にしすぎるのはよくありません

また、双極性障害の症状により家族や友人との関係で悩んでいる方は、生活習慣の改善や治療が必要な場合があります。

不安や悩みがある方は、ひとりで抱え込まずに、主治医や精神科医に相談してみてはいかがでしょうか。

参考サイト
国立研究開発法人|国立国際医療研究センター|双極性障害とは?
・関西学院大学リポジトリ|双極性障害における「簡易な心理教育」の考案とその有用性に関する研究
・うつ病病前性格と攻撃性との関連
パーソナリティ類型論における循環性気質の検討
日本うつ病学会診療ガイドライン|双極性障害(双極症)2023
脳科学辞典|双極性障害
国立精神・神経医療研究センター|双極性障害(躁鬱病)
国立精神・神経医療研究センター|うつ病

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精神科医 藤田朋大先生

当記事の監修医師
精神科医:藤田 朋大先生

三重大学医学部医学科卒業後に南勢病院精神科に在職。緩和ケア研修会修了。認知症サポート医。新宿駅の心療内科・精神科「あしたのクリニック新宿院」で診療を担当

藤田 朋大先生

当記事の監修医師
藤田 朋大先生

三重大学医学部医学科卒業後に南勢病院精神科に在職。緩和ケア研修会修了。認知症サポート医

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