アフターピル(緊急避妊薬)は、避妊に失敗した際にやむを得ず緊急避妊を行うための薬(女性ホルモン剤)です。一時的に多量の女性ホルモンを摂取することで、強制的に体を妊娠しにくい状態にします。具体的には、受精卵が子宮内膜へ着床するのを防ぎ、排卵を遅らせるなどして妊娠を回避させます。
アフターピル(緊急避妊薬)は
2種類あります。
or
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+
簡単3ステップで受取完了
Step 1
Step 2
Step 3
厚生労働省の許可でアフターピルはオンライン診療でも処方できることとされています。
「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(平成30年3月)(令和4年1月一部改訂)において、オンライン診療で緊急避妊に係る診療を行うことについて、一定の要件に加え、産婦人科医又は厚生労働省が指定する研修を受講した医師が、初診からオンライン診療を行うことは許容されうることとしています。
さらに一部の薬局では試験的にアフターピルが販売されており、予期せぬ妊娠のリスク回避をするための対策が注目されています。(参照:公益社団法人日本薬剤師会)
アフターピルは緊急時の避妊方法であり、日常的な避妊手段ではありません。アフターピルを摂取した後、安全な避妊方法を検討することが重要です。
副作用はありますか?
吐き気、乳房の張り・倦怠感・傾眠・胃腸障害、経血量の増加、などが起こる可能性があります。
準備するものはありますか?
身分証(免許証、学生証、、パスポート)のご提示をお願いしております。
18歳未満でも利用することはできますか
当院でのご利用は17歳以上の方とさせていただいております。
アフターピルを服用すれば絶対に妊娠しませんか?
アフターピルは100%妊娠を回避できるものではありません。
また、行為後時間が経過するほど避妊効果は低下していきます。
取り扱っている薬剤について教えて下さい。
72時間用アフターピルはMadonna(2錠タイプ)
120時間アフターピルはJosei(1錠タイプ)
を処方しております。
妊娠回避後は、通常の生理に影響はありませんか?
アフターピルに配合されるホルモンの影響により、一時的に生理周期が変わることがありますが、
多くの場合は次第に通常の生理周期に戻っていきます。
避妊性交はいつごろ分かりますか?
アフターピル服用後、2週間ほどで起こり、2~3日間続く出血を消退出血といいます。
これが起こると避妊に成功した可能性が高いです。