アフターピル|産婦人科の値段相場は?オンライン診療の違いやメリット・デメリットを紹介

「アフターピルは高い?」
「産婦人科の料金相場は?」

避妊失敗でアフターピルが必要になった場合、気になるのは料金ではないでしょうか。通常の低用量ピルとは異なり、アフターピルの値段は高くなります。

本記事では産婦人科・オンライン処方でアフターピルを購入する際の費用相場を解説します。

アフターピル産婦人科で買える種類や値段は?

72時間用120時間用
薬剤マドンナ
ノルレボ
(レボノルゲストレル)
エラ
ジョセイ
避妊確率約97%約99%
費用相場約8,000〜10,000円約15,000円

アフターピルを産婦人科で購入する際の費用は上記のとおりです。アフターピルは自由診療となり、産婦人科で料金を設定します。そのため、それぞれの医療機関で値段が異なります。

さらに72時間用と120時間用のアフターピルも値段や特徴が異なるので、購入する前にどのようなものかを知っておきましょう。

72時間用は副作用が少ない

72時間用のアフターピル(緊急避妊薬)が副作用が少ないとされるのは、成分や濃度が適切に調整されているためです。アフターピルの副作用は個人差がありますが、軽度の副作用が見られることがあります。

副作用が少ないとされる72時間用のアフターピルであっても、吐き気、嘔吐、頭痛、乳房の張り、不正性器出血などの一時的な症状が現れることもあるので注意が必要です。

アフターピルは、性行為の後72時間以内に服用することで妊娠を防ぐ効果が期待できるとされます。72時間以内に服用すると、妊娠を防ぐ確率が高くなりますが、早ければ早いほどその効果がさらに高まります。

性行為後から24時間以内に服用するのが最も効果的です。

120時間用は避妊効果が高い

アフターピルには72時間タイプと120時間タイプがあります。120時間タイプは、72時間用に比べて避妊効果の低下が緩やかで、性行為後の服用による妊娠防止効果が期待できます。

どちらも性行為後の時間内に服用することが重要です。できるだけ早く服用することが避妊成功につながります。

アフターピル産婦人科とオンラインどっちがいい?

オンライン産婦人科
メリット身バレする心配がない
待ち時間がない
顔出ししなくてもOKな場合がある
保険証が不要
24時間対応
安心感がある
薬剤師の前で服用するので安心
デメリット配送料がかかる
対応できるデバイスが決まっている
近くにない場合がある
処方まで時間がかかる
待ち時間がある
こんな人に
おすすめ
周りにバレたくない
早く薬を受け取りたい
仕事が平日休み
医師にいろいろ質問したい
身体検査もしてもらいたい
オンラインでは不安

アフターピルを処方してもらうには、「オンライン診療」「産婦人科」の2通りあります。ここではそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

オンラインのおすすめポイント

オンライン診療の場合、患者は自宅からアクセスし素早く医師の診察や処方を受けられます。避妊を失敗したら直ちに対処する必要があるため、待ち時間によって効果が左右されてしまうことも。

オンライン診療では24時間体制で医療サービスを提供できるため、緊急時にも対応が可能です。さらにオンライン診療では顔出しする必要もなく、プライバシーを重視してくれます。

ただし、オンライン診療にはいくつかの制限やリスクも存在します。

例えば、対面診療と比較して身体検査ができないことや、緊急の事態に対応できないことが考えられますが、オンライン診療でも十分に満足できる結果が得られるでしょう。

産婦人科のおすすめポイント

産婦人科医は婦人科領域の専門家で、性の健康や避妊方法に関する知識と経験が豊富です。アフターピルの使用方法や副作用について、患者に適切な情報とアドバイスを提供してもらえます。

産婦人科医は身体検査を通じて、患者の健康状態や医学的なリスクを評価できます。

また、アフターピルの使用後、継続的なフォローアップが重要です。産婦人科医では、服用後の症状や月経周期の変化をモニタリングし、必要に応じて適切なケアやアドバイスを提供してくれるでしょう。

ただし、待ち時間がかかるため、緊急を要する避妊対策としてはデメリットが大きい可能性があります。また、電車で行かなくてはならないこともあり、時間のロスを免れないことも。

身バレや費用を抑えたいならオンラインがおすすめ

オンライン診療では、自宅から医師と相談ができます。身バレのリスクを最小限に抑えながら、適切な医療サービスを受けられるのがメリットです。

オンライン診療は通院の必要がなく待ち時間もないため、忙しいスケジュールや交通の制約がある場合でも、簡単に医師と相談ができます。

また、一般的にオンライン診療の料金は通院診療よりも安い傾向にあります。また、交通費や時間も節約できるため、総合的に見ても費用を抑えられるでしょう。

自身の状況やニーズに合った適切な医療サービスを選択することが重要です。

アフターピルがオンラインでもらえるクリニック

あしたのクリニック
オンライン診療特化

公式サイトはこちら

あしたのクリニックの
おすすめポイント

  • 値段がとにかく安い
  • 性行為から5日までは有効
  • 男性でも受け付けている
値段がとにかく安い

あしたのクリニックはアフターピルの値段がとにかく安いです。ジェネリック医薬品も用意しており、通常よりも安価な値段で購入できます。できるだけ値段を抑えたい方におすすめです。

性行為から5日までは有効

性行為後から5日までは有効な120時間用ピルもあり、時間が経過してしまっても安心です。120時間用ビルはエラを用意しており、高い効果が期待できます。

男性でも受け付けている

さらに男性でも受け付けているため、 女性をサポートしたい方にも向いています。処方箋を渡すことはできませんが、女性の身分証明と診察が終われば男性でも購入できますよ。通常男性は購入できないことになっているので、このサービスはありがたいですね。

公式サイトはこちら

あしたのクリニックの
アフターピル料金表

72時間以内用
の料金
8,800
レボノルゲストレル
120時間以内用
の料金
12,500
エラ
初診料ずーっと0
配送料1,000円
特急便:5,500円※1

※すべて税込価格表記です。
※1 東京23区内のみ対応

あしたのクリニックの基本情報

診察方法顔バレなしで安心
ビデオ診察・電話
発送最短翌お届け
特急便なら最短1時間お届け※1
支払い方法後払い決済
クレジットカード決済
銀行振込
配送方法ヤマト運輸のネコポス
プライバシー
配慮
薬を頼んだことがバレない
・発送元は「同上」
・品名は「サプリメント」
診療時間365日24時間対応可能
9:30~18:10は当日発送可能

※1 対象地域:東京23区内/追加費用:5,500円

公式サイトはこちら

あしたのクリニックの診療の流れ

公式サイトはこちら

配送スピードで選ぶならダントツおすすめ
特急ピル(オンライン診療特化)

公式サイトはこちら

特急ピルの特徴

  • LINEから簡単に登録できる
  • 顔出ししなくてもOK
  • クレカの所持がない方でもOK

特急ビルはLINEで予約から診察まで可能なクリニックです。医師の診察は10分程度で完了するためあまり時間がない方にも向いています。さらに患者のプライバシーに配慮して、顔出しが不要なので気兼ねなく診察が受けられるでしょう。後払いができ、クレジットカードを所有していない高校生や学生さんにもおすすめです。

公式サイトはこちら

特急ピルのアフターピル料金表

オンライン診察対応中(Line・電話)
72時間以内用料金(税込)レボノルゲストレル(後発薬):8800円
120時間以内用料金(税込)ジョセイ Josei(ウリプリスタル酢酸エステル):15900円
お支払い方法現金
クレジットカード決済
後払い決済対応
初診料0円

公式サイトはこちら

【処方まで最短15分!手軽で便利】
アフピル(オンライン診療特化)

公式サイトはこちら

アフピルの特徴

  • 患者のプライバシーを重視
  • スマホ診療で簡単に処方
  • 最新ビルを用意

アフピルでは患者のプライバシーを重視して、保険証をの提示が不要だったり診察時の顔出しが不要だったりとさまざまな面で配慮してくれます。スマホ1つあれば診察から処方まで全て行えるので、時間や場所を選ばずアフターピルを受け取れます。120時間まで避妊できる最新ピルもあり選択肢が豊富です。最短1時間で当日受け取れるサービスもありますよ。

公式サイトはこちら

アフピルのアフターピル料金表

オンライン診察LINE
72時間以内用料金(税込)8,580円
120時間以内用料金(税込)13,200円
お支払い方法現金
クレジットカード決済
後払い決済対応
初診料0円
別途システム利用料1,500円

公式サイトはこちら

アフターピル産婦人科やオンライン購入の注意点

アフターピルを産婦人科やオンラインで購入する際の注意点も知っておきましょう。ここでは以下の内容をご紹介します。

  • アフターピル購入後すぐに服用する
  • 個人輸入品での購入はNG
  • 副作用もあることを知っておく

アフターピル購入後すぐに服用する

アフターピルは日本産婦人科医学会によると、性行為後72時間以内に服用することを推奨しており、なるべく早く服用するほど避妊効果が高まります。

性行為後24時間以内にアフターピルを服用することができる場合は、より高い効果を期待できるでしょう。もし性行為後72時間以上経過してしまった場合は、120時間内服が可能な緊急避妊薬の「エラ」をおすすめします。

個人輸入品での購入はNG

アフターピルなどの医薬品は医師の処方箋が必要です。そのため、正規の販売ルートを通じて入手する必要があります。

個人輸入は品質や安全性が保証されておらず、健康リスクが高まるケースがほとんどです。安全で効果的な医薬品の利用を確保するために、必ず医師の指示に従い、正規の医療機関や薬局から入手するようにしましょう。

参考:厚生労働省|医薬品等を海外から購入しようとされる方へ

日本未承認薬も危険?現在厚生労働省で認可されているアフターピルは「ノルレボ錠」「レボノルゲストレル錠(ノルレボのジェネリック薬)」の2種類です。
クリニックで販売されている「未承認薬」もあり、不安になるかもしれません。しかし、未承認薬でも医師が安全性を確認しているため、問題なく使用できます。ただし、信頼できるクリニックの場合のみです。

副作用もあることを知っておく

アフターピルを利用するとまれに副作用が起こる場合があります。一般的な副作用は、吐き気、嘔吐、頭痛、乳房の張り、不正性器出血、倦怠感、眠気などです。

これらの副作用は通常一時的なものであり、服用後数日で症状が改善することが多いですが、重篤な副作用が現れるケースも。

そのため、アフターピルの副作用に不安を感じる方や、症状が重篤な方は医師に相談しましょう。

アフターピルの効果を確認する方法

アフターピルの効果を確認する方法は2通りです。ここでは以下のチェック方法に関して解説します。

  • 服用約3週間後に妊娠検査薬を使用する
  • 医療機関での検査

服用約3週間後に妊娠検査薬を使用する

市販の妊娠検査薬を使用して、妊娠の有無を確認することが一般的な方法です。性行為から3週間経過した後に妊娠検査薬を使用することで、妊娠の有無を比較的正確に検出できます。

妊娠検査薬は尿中の妊娠ホルモンであるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を検出し、陽性または陰性の結果を表示します。

ただし、妊娠検査薬は100%保証するものではなく、ときには偽陰性または偽陽性の結果が出ることも。特に性行為後の3週間でhCGの濃度がまだ低い場合、偽陰性の可能性が高まります。

医療機関での検査

医療機関での検査も妊娠の有無を確認できる手段です。医療機関では専門の医療従事者が正確な検査を行い、妊娠の有無を確認します。

医療機関での検査は、主に尿検査や血液検査です。

医療機関での検査は妊娠の有無だけでなく、妊娠の段階や健康状態、その他の情報を得るためにも重要です。

アフターピル産婦人科での購入でよくある質問

アフターピルを購入する際は、どのようなことに気をつけなくてはならないのでしょうか。ここでは皆さんが悩んでいる項目をよくある質問にまとめました。

アフターピルは誰でも買える?

ピルの購入・服用が可能であるかどうかは、年齢だけでなく個々の健康状態や医師の判断によって診断されます。WHOのガイドラインに基づくと、生理が始まっていればピルを服用できるとされています。しかし、血栓症やその他の健康リスクが高まる可能性もあり、医師の指導を受けることが重要です。

特に40歳を過ぎると血栓症などのリスクが高まるケースもあるので、医師の指示に従い適切な検査を受けましょう。

アフターピルを飲めば妊娠しませんか?

アフターピルは、100%の避妊効果を保証するものではありません。

アフターピルは、性行為後に避妊に失敗した場合や性被害に遭った場合に妊娠を防ぐための緊急避妊薬です。性交後であっても、アフターピルを適切に服用することで妊娠を防ぐことができる可能性があります。

「避妊に失敗した」「性行為後に不安を感じた」という方は、早めに医療機関を受診し医師の指示に従って適切な対策を取ることが大切です。

アフターピルの服用後の生理はいつきますか?

アフターピルを服用した後の生理のタイミングによって異なりますが、避妊に成功した場合は服用後3週間以内に生理がくるとされています。

ただし、アフターピルの副作用には月経周期の乱れや月経と関係のない出血が含まれるため、生理が予定通りの日に来ない場合や、少し早めに来る場合があります。

生理が遅れる場合や異常な出血がある場合は、医師に相談することが重要です。

アフターピルは男性でも買えますか?

結論から言うと、男性の場合はアフターピルを購入できません。購入するには本人の診察や身分証が必要だからです。

中には男性でもアフターピルを購入できるクリニックもあります。あしたのクリニックでは男性でもアフターピルが購入できますよ。

アフターピルは高校生・未成年でも服用できますか?

未成年であっても医師の判断でアフターピルの処方は可能です。一般的には保護者の同意書や同伴は必要ありませんが、医療機関によって異なる場合があります。

なお、低用量ピルの服用は保護者の同伴や同意書が必要です。

アフターピル産婦人科の値段相場についてのまとめ

アフターピルの値段相場は15,000円程度ですが、ジェネリック医薬品の場合はもう少し安価になります。アフターピルは定期的に服用するものではありませんが、少々高額なのがデメリットです。

保険診療でクリニックによって値段設定は異なるため、クリニックを選ぶ際はしっかり料金を比較しましょう。上記でご紹介したクリニックなら安い費用でアフターピルが入手できますよ。

関連記事