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新宿のアフターピル|安い・当日・夜間・即日OK!おすすめ4選

アフターピルがオンラインで即日配送

クリニック あしたのクリニック アフピル 特急ピル
72時間用 8,800 8,580 8,800
120時間用 13,750円 13,200円 13,750円
支払い方法 クレジット
銀行振込
後払い
paypay
クレジット
銀行振込
後払い
paypay
クレジット
銀行振込
後払い
paypay
配送対応 最短当日配送 最短当日配送 最短当日配送
予約・診察 24時間診察対応
LINEから予約対応
24時間診察対応
LINEから予約対応
24時間診察対応
LINEから予約対応
おすすめ
ポイント
診察実績10万件以上
LINEで予約OK
夜間も土日も対応
業界最安級で対応
オンラインで完結
23区バイク便対応
プライバシー配送対応
公式サイト

予期せぬ妊娠の不安を抱え、新宿でアフターピルを緊急でお探しではないでしょうか。この記事では、迅速かつ安心してアフターピルを処方してもらえるクリニックの選び方から、おすすめのクリニック、費用、副作用まで詳しく解説します。正しい知識を得て、落ち着いて最適な行動を選びましょう。

目次

もしかして必要?アフターピルを検討すべき状況と服用までのタイムリミット

アフターピルは、望まない妊娠の可能性がある性交渉後に緊急的に使用する避妊薬です。「もしかして…」と思ったら、まずはご自身の状況を確認しましょう。

アフターピルを検討すべき具体的なケース(チェックリスト)

  • [ ] 避妊に失敗した(例:コンドームが破れた、外れた、正しく使えなかった)
  • [ ] 避妊をしないで性交渉があった
  • [ ] 低用量ピルを飲み忘れた(2日以上など、ピルの種類によって異なります)
  • [ ] 性被害(レイプなど)に遭った
  • [ ] その他、妊娠の可能性があると思われる状況

これらの状況に当てはまる場合は、アフターピルの服用を検討する必要があります。

アフターピルの種類別タイムリミットと効果

アフターピルには主に2つの種類があり、それぞれ服用できる時間に制限があります。

  • レボノルゲストレル法(LNG法):
    • タイムリミット: 性交渉後72時間(3日)以内に服用。
    • 効果: できるだけ早く服用するほど避妊効果が高まります。日本産科婦人科学会の指針でも推奨されている方法です。主に排卵を抑制したり遅らせたりすることで妊娠を防ぎます。
  • ウリプリスタル酢酸エステル法(UPA法):
    • タイムリミット: 性交渉後120時間(5日)以内に服用。
    • 効果: LNG法よりも服用できる時間に余裕があります。こちらも排卵を抑制する作用が主ですが、LNG法に比べてやや高価になる傾向があります。

タイムリミットを過ぎるとどうなる?

決められた時間内に服用しないと、アフターピルの避妊効果は著しく低下してしまいます。そのため、一刻も早い受診と服用が非常に重要です。

自己判断せず専門医へ相談の重要性

どの種類のピルが適切か、副作用の可能性など、不安な点も多いと思います。自己判断せずに、まずは産婦人科医に相談しましょう。医師が状況を判断し、適切なアドバイスと処方を行ってくれます。

新宿で後悔しないアフターピルクリニックの選び方:5つの重要チェックポイント

新宿には多くのクリニックがありますが、緊急時に冷静な判断をするために、クリニック選びのポイントを押さえておきましょう。

ポイント1:処方までのスピードと確実性(当日・即日処方)

アフターピルは時間との勝負です。いかに早く、確実に薬を手に入れられるかが最も重要です。

  • 対面診療の場合:
    • 「当日処方」「即日処方」が可能か。
    • 薬は院内で直接もらえる「院内処方」か。
    • 予約なしでも対応してくれるか(緊急時は特に重要です)。
  • オンライン診療の場合:
    • 診察後、薬が手元に届くまでの時間を確認しましょう。
    • バイク便や特急便などのオプションがあり、新宿エリアへ当日中に配送可能か。
    • 最短でいつ発送され、いつ頃到着するのか。

ポイント2:総費用はいくらか(アフターピル料金と診察料など)

アフターピルは自由診療(保険適用外)のため、費用はクリニックによって大きく異なります。

  • ピルの種類ごとの料金: レボノルゲストレル法、ウリプリスタル酢酸エステル法、またそれぞれのジェネリック医薬品の取り扱いの有無と料金を確認しましょう。ジェネリックは先発品と同等の効果が期待でき、費用を抑えられる場合があります。
  • 診察料・その他費用: 初診料や再診料、オンライン診療の場合はシステム利用料や送料などが別途かかる場合があります。ピルの料金だけでなく、総額でいくらになるのかを事前に確認することが大切です。
  • 支払い方法: 現金のみか、クレジットカードや電子マネーが使えるかも確認しておくと安心です。

ポイント3:診療時間と休診日(夜間・土日祝日対応)

緊急時には、平日の日中だけでなく、夜間や土日祝日にも対応しているクリニックが頼りになります。

  • 平日の夜間に診療しているか、最終受付時間は何時か。
  • 土曜日、日曜日、祝日も診療しているか。
  • ご自身の都合と照らし合わせて、受診可能なクリニックを選びましょう。新宿エリアには、夜間や土日祝日も診療しているクリニックが比較的多く存在します。

ポイント4:アクセスと立地(新宿駅からの通いやすさ)

不安な状況の中、道に迷うのは避けたいものです。

  • 最寄り駅(JR新宿駅、西武新宿駅、地下鉄各線など)からの徒歩分数、駅からの出口などを確認しましょう。駅直結や駅近のクリニックは便利です。
  • 土地勘がない方でも分かりやすい場所にあるか、事前に地図などで確認しておくとスムーズです。新宿駅周辺はアクセスが良いクリニックが多い傾向にあります。

ポイント5:オンライン診療の選択肢と対面診療との比較

近年、アフターピルのオンライン診療も増えています。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法を選びましょう。

  • オンライン診療のメリット:
    • 自宅や好きな場所から受診できる。
    • クリニックでの待ち時間がない。
    • 他の患者さんと顔を合わせる心配がない。
  • オンライン診療のデメリット:
    • 薬の到着までに時間がかかる場合がある(特に地方や離島など)。
    • 医師と直接対面できないため、不安を感じる場合がある。
    • 安定したインターネット環境と、ビデオ通話などができるデバイスが必要。
  • 対面診療のメリット:
    • 診察後すぐに薬を受け取れることが多い。
    • 医師に直接、顔を見て相談できる安心感がある。
    • 必要に応じて、その場で検査など他の対応もしてもらえる可能性がある。
  • 対面診療のデメリット:
    • クリニックまで行く手間と時間がかかる。
    • 混雑時は待ち時間が発生することがある。
    • 感染症流行期などでは、院内での感染リスクがゼロではない。

オンライン診療は、「近くにすぐに受診できるクリニックがない」「仕事や学業でどうしても時間が取れない」「誰にも会わずに受診したい」といった場合に有効な選択肢です。

追加の考慮点:プライバシーへの配慮と安心感

デリケートな問題だからこそ、安心して相談できる環境かどうかも重要です。

  • 女性医師や女性スタッフが在籍しているか。
  • プライバシーに配慮した対応がされているか。 (例:個室での診察・相談、整理番号での呼び出し、他の患者さんと動線が重ならない工夫など)
  • クリニックの雰囲気や、Google Mapなどの口コミ・評判も、あくまで参考程度ですが確認してみると良いでしょう。新宿エリアではプライバシーへの配慮を重視するクリニックが多く見られます。

これらのポイントを踏まえ、ご自身にとって最適なクリニックを選びましょう。

【新宿エリア】アフターピルおすすめクリニック4選 – 当日・夜間・オンライン対応も紹介

新宿駅からのアクセス、診療時間(夜間・土日祝対応)、処方スピード(当日・即日)、費用の透明性、オンライン診療の有無、プライバシーへの配慮、そしてGoogle Mapなどの口コミ・評判を総合的に考慮し、おすすめのクリニックをピックアップしました。

※掲載情報は記事作成時点のものです。最新の情報や詳細については、必ず各クリニックの公式サイトをご確認ください。料金は特に明記がない限り税込みです。

アフターピル新宿婦人科クリニック

項目 内容
施設名 アフターピル新宿婦人科クリニック
住所 東京都新宿区新宿3丁目23−1 新宿ターミナルビル 3階
アクセスURL 地図
診療科目 産婦人科
診療時間 / 休診日 月~金 10:00~14:00, 15:00~19:00 / 土日祝 9:00~13:00, 14:00~18:00 / 年中無休(年末年始除く)
予約方法 WEB予約、LINE予約、電話予約
口コミ評価の点数 5.0 (Google Mapより ※2025年06月時点)
  • おすすめポイント:
    • 新宿駅東口から徒歩1分とアクセス抜群
    • 土日祝日も診療、夜間も19時まで対応(土日祝は18時まで)
    • オンライン診療にも対応、最短当日発送
    • プライバシーに配慮した女性専門クリニック
  • 特徴:
    アフターピル新宿婦人科クリニックは、新宿駅東口からすぐの好立地にあり、緊急時にもアクセスしやすい女性専門クリニックです。平日は19時まで、土日祝日も18時まで診療しており、お仕事や学業で忙しい方でも受診しやすい体制が整っています。アフターピルは72時間用のレボノルゲストレル法(ジェネリック含む)と120時間用のウリプリスタル酢酸エステル法に対応しており、診察料は無料です。オンライン診療も実施しており、全国へ最短当日発送、東京23区内ならバイク便での緊急配送も可能です。プライバシーに配慮し、安心して相談できる環境を提供しています。

ケイ・レディースクリニック新宿

項目 内容
施設名 ケイ・レディースクリニック新宿
住所 東京都新宿区新宿3丁目17−2 ヒューリック新宿三丁目ビル 4階
アクセスURL 地図
診療科目 産婦人科、婦人科
診療時間 / 休診日 月~金 11:00~19:00 / 土 10:00~18:00 / 日・祝 10:00~17:00 / 年中無休(年末年始除く)
予約方法 WEB予約、電話予約
口コミ評価の点数 4.5 (Google Mapより ※2025年06月時点)
  • おすすめポイント:
    • 新宿三丁目駅直結、新宿駅からも徒歩圏内
    • 土日祝日も診療、平日は19時まで対応
    • 予約なしでもアフターピル処方に対応(要確認)
    • 女性医師が在籍
  • 特徴:
    ケイ・レディースクリニック新宿は、新宿三丁目駅B5出口直結という非常に便利な立地にあります。JR新宿駅からも徒歩数分です。年中無休で、平日は19時まで、土日祝日も夕方まで診療しているため、急な場合でも相談しやすいのが特徴です。アフターピルの処方にも対応しており、緊急時の予約なし受診についても公式サイトで確認、または電話で問い合わせることをお勧めします。女性医師が在籍しており、デリケートな悩みも安心して相談できる環境です。豊富な診療実績があり、口コミ評価も高いクリニックです。

イースト駅前クリニック女性外来 新宿院

項目 内容
施設名 イースト駅前クリニック女性外来 新宿院
住所 東京都新宿区西新宿1丁目12−1 高倉第一ビル 4階
アクセスURL 地図
診療科目 婦人科(ピル処方専門)
診療時間 / 休診日 月~金 11:00~14:30, 15:30~19:00 / 土日祝 10:00~13:30, 14:30~18:00 / 年中無休(年末年始除く)
予約方法 WEB予約、電話予約(予約なしでも対応可能な場合あり、要確認)
口コミ評価の点数 4.7 (Google Mapより ※2025年06月時点)
  • おすすめポイント:
    • JR新宿駅南口から徒歩2分と駅近
    • 土日祝日も診療、平日は19時まで対応
    • オンライン診療にも対応、最短当日発送
    • 女性スタッフのみで構成、プライバシーに配慮
  • 特徴:
    イースト駅前クリニック女性外来 新宿院は、JR新宿駅南口からすぐのアクセスしやすい場所にあります。ピル処方を専門としており、アフターピルの迅速な処方にも力を入れています。平日は19時まで、土日祝日も18時まで診療しており、予約なしでの対応も可能な場合がありますが、事前に確認するとよりスムーズです。オンライン診療も行っており、全国へ最短当日発送が可能です。院内は女性スタッフのみで運営されており、プライバシーに配慮した空間で安心して相談できます。アフターピルの費用は72時間用が8,250円~、120時間用が13,200円~(いずれも診察料込)となっています。

パーソナルケアクリニック/オンライン診療

項目 内容
施設名 パーソナルケアクリニック/オンライン診療
住所 オンライン診療専門(新宿エリアへの配送対応)
アクセスURL なし(オンライン診療のため)
診療科目 婦人科(オンライン診療)
診療時間 / 休診日 24時間オンライン診療受付(医師の対応時間は公式サイトで要確認) / 年中無休
予約方法 WEB予約
口コミ評価の点数 4.8 (Google Mapより ※2025年06月時点)
  • おすすめポイント:
    • 24時間いつでもオンラインで診療申し込みが可能
    • 最短1時間で処方、バイク便なら都内最短60分で薬が届く(新宿エリア対応)
    • 自宅にいながら受診から薬の受け取りまで完結
    • 診察料無料、アフターピルは8,800円から
  • 特徴:
    パーソナルケアクリニックは、オンライン診療に特化したクリニックです。最大の魅力は、24時間いつでも診療を申し込むことができ、都内(新宿エリア含む)であればバイク便を利用して最短60分でアフターピルを受け取れるスピード感です。地方への配送も迅速に対応しています。診察料は無料で、アフターピルの費用は72時間用のレボノルゲストレル法(後発品)が8,800円(税込・送料別)からとなっています。誰にも会わずに、自宅で全てを完結させたい方や、近くにすぐに受診できるクリニックがない場合に非常に便利な選択肢です。

新宿エリア アフターピル処方クリニック比較一覧表

事業所名 アクセス(目安) 営業時間(平日夜) 営業時間(土日) 予約方法 口コミ評価 (Google Map) 主な特徴
アフターピル新宿婦人科クリニック 新宿駅東口徒歩1分 ~19:00 ~18:00 WEB, LINE, 電話 5.0 駅近、土日祝OK、オンライン診療、女性専門、プライバシー配慮
ケイ・レディースクリニック新宿 新宿三丁目駅直結、新宿駅徒歩数分 ~19:00 ~18:00(土),~17:00(日祝) WEB, 電話 4.5 駅直結、土日祝OK、女性医師在籍、予約なし対応の可能性あり(要確認)
イースト駅前クリニック女性外来 新宿院 JR新宿駅南口徒歩2分 ~19:00 ~18:00 WEB, 電話(予約なし対応可も) 4.7 駅近、土日祝OK、オンライン診療、女性スタッフのみ、プライバシー配慮
パーソナルケアクリニック/オンライン診療 オンライン診療(新宿へバイク便最短60分配送) 24時間受付 24時間受付 WEB 4.8 オンライン専門、24時間申込可、超迅速配送(都内)、診察料無料

※営業時間、予約方法、口コミ評価は記事作成時点のものです。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

※「(要確認)」の項目は、詳細情報が不明なため、事前にクリニックへお問い合わせください。

新宿でアフターピルを処方してもらう流れ:対面診療とオンライン診療の場合

いざという時に慌てないよう、アフターピル処方の一般的な流れを知っておきましょう。

対面診療の場合(新宿のクリニックを想定):

  1. 予約(推奨):
    • まずはクリニックに電話またはWEBサイトから予約を入れましょう。
    • 緊急の場合は、予約なしでも対応してくれるクリニックもありますが、事前に電話で確認するとスムーズです。
  2. 受付:
    • クリニックに到着したら、受付で保険証や身分証明書を提示し、問診票を記入します。
    • 問診票には、最終月経日、アレルギーの有無、既往歴、現在の体調などを正確に記入しましょう。
  3. 診察・カウンセリング:
    • 医師による問診があります。性交渉日や避妊の状況などを伝えます。
    • 医師からアフターピルの効果、副作用、正しい服用方法、服用後の注意点などについて説明があります。
    • 不安なことや疑問点は遠慮なく質問しましょう。
  4. 処方・会計:
    • 診察後、問題がなければアフターピルが処方されます。多くのクリニックでは院内で直接薬を受け取れます。
    • 会計を済ませます。アフターピルは自由診療のため、保険適用外となります。
  5. 服薬指導・服用:
    • 看護師または医師から、改めて服薬に関する最終確認がある場合があります。
    • 処方されたら、できるだけ速やかに服用しましょう。

オンライン診療の場合(新宿への配送を想定):

  1. 予約・アカウント登録:
    • クリニックの公式サイトや専用アプリからオンライン診療を申し込みます。
    • 必要に応じてアカウント登録を行い、問診票にオンラインで回答します(性交渉日、最終月経日、アレルギー歴など)。
  2. オンライン診察:
    • 予約した日時に、医師とビデオ通話や電話で診察を受けます。
    • 対面診療と同様に、状況を説明し、医師からの説明を受けます。質問も可能です。
  3. 決済:
    • 診察後、クレジットカードなどでオンライン決済を行います。
  4. 薬の配送・受け取り:
    • 決済確認後、クリニックからアフターピルが発送されます。
    • 配送方法(バイク便、宅配便など)や到着日時の目安はクリニックによって異なります。新宿エリアであれば、最短当日に届くサービスもあります。
    • 一部クリニックでは、特定の薬局での受け取りが可能な場合もあります。
  5. 服薬:
    • 薬が届いたら、速やかに説明書をよく読み、服用します。

受診時に必要なもの:

  • 身分証明書: 保険証、運転免許証、マイナンバーカードなど(年齢確認や本人確認のため)。
  • 現金またはクレジットカードなど支払い手段: アフターピルは自費診療です。
  • お薬手帳(あれば): 他に服用中の薬がある場合に医師が確認するために役立ちます。
  • 保険証: アフターピルの処方は基本的に自費診療のため保険証は必須ではありませんが、他の疾患の可能性などで保険診療に切り替わることも稀にあるため、念のため持参すると安心です。

未成年者の場合:

クリニックによって対応が異なります。

  • 保護者の同意書や同伴が必要な場合があります。
  • 年齢によっては、本人のみで受診可能な場合もあります。

必ず事前に受診したいクリニックに電話などで確認し、指示に従ってください。厚生労働省の指針などに基づき、未成年者への対応に配慮しているクリニックも増えています。

アフターピルの種類・効果・副作用について – 処方を受ける前に知っておきたいこと

アフターピルについて正しく理解しておくことは、不安を軽減し、適切に対応するために大切です。

代表的なアフターピルの種類と特徴

主に以下の2種類が用いられています。

  • レボノルゲストレル(LNG):
    • 一般名:レボノルゲストレル(先発品名:ノルレボ錠、ジェネリック医薬品も多数あり)
    • 作用機序: 主に排卵を抑制したり、排卵を遅らせたりすることで受精を防ぎます。また、子宮内膜への着床を阻害する効果もあるとされています。
    • 避妊効果: 性交渉後72時間以内に服用します。服用が早いほど効果が高く、日本産科婦人科学会の指針によると、24時間以内の服用で約95%、48時間以内で約85%、72時間以内で約58%の妊娠阻止率とされています。(※妊娠確率を減らす割合であり、服用者全体の妊娠率ではありません。効果には個人差があります。)
    • メリット: ジェネリック医薬品があるため、比較的安価に処方を受けられる場合があります。多くのクリニックで取り扱われています。
  • ウリプリスタル酢酸エステル(UPA):
    • 一般名:ウリプリスタル酢酸エステル(先発品名:エラワン、エラなど)
    • 作用機序: こちらも主に排卵を抑制・遅延させる作用がありますが、レボノルゲストレルよりも排卵直前のタイミングでも効果が期待できるとされています。
    • 避妊効果: 性交渉後120時間以内に服用します。レボノルゲストレルと比較して、より長時間効果が期待できるとされています。海外のデータでは高い妊娠阻止率が報告されていますが、効果は100%ではありません。
    • メリット: 服用可能な時間がレボノルゲストレルよりも長いです。BMI(肥満度指数)が高い方にも効果が減弱しにくいという報告もありますが、詳細は医師にご相談ください。

主な副作用と対処法

アフターピル服用後、一時的に以下のような副作用が現れることがあります。

  • 一般的な副作用:
    • 吐き気、嘔吐
    • 頭痛
    • 倦怠感(だるさ)
    • 腹痛、下腹部痛
    • 胸の張り
    • 不正出血(予期せぬ時期の出血)
    • めまい
  • 副作用の程度:
    • 通常は軽度で、多くは服用後24時間以内におさまります。
  • 対処法:
    • 吐き気: 空腹時を避けて食後に服用する、または医師に相談して制吐剤(吐き気止め)を一緒に処方してもらうなどの対策があります。
    • 服用後2~3時間以内に嘔吐した場合: ピルの成分が十分に吸収されていない可能性があります。必ず処方を受けたクリニックにすぐに連絡し、指示を仰いでください。 再度の服用が必要になる場合があります。

副作用が長引く場合や、症状が重い場合は、我慢せずに処方を受けたクリニックに相談しましょう。

服用後の注意点

  • 避妊効果の確認: アフターピルを服用しても、100%妊娠が避けられるわけではありません。服用後、次の生理が予定通りに来るか、または3週間以内に性器出血がなければ、妊娠検査薬で確認するか、産婦人科を受診して妊娠していないかを確認することが推奨されます。出血があっても、それが通常の生理なのか不正出血なのか判断が難しい場合もあるため、不安な場合は医師に相談しましょう。
  • アルコール: アフターピルの効果に直接影響を与えるという明確なデータはありませんが、アルコールの影響で嘔吐しやすくなる可能性があります。嘔吐すると薬の成分が排出されてしまうため、服用当日は飲酒を控えるのが無難です。
  • 他の薬との飲み合わせ: 他に服用している薬(処方薬、市販薬、サプリメントなど)がある場合は、必ず診察時に医師に伝えてください。特に、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含むサプリメントや一部の抗てんかん薬、抗結核薬などはアフターピルの効果を弱める可能性があります。
  • アフターピル服用後の避妊: アフターピルは、あくまでその一度きりの性交渉に対する緊急的な手段です。 服用後の性交渉には避妊効果はありません。次の生理が来て妊娠が否定されるまでは、コンドームなど他の確実な避妊方法を必ず使用してください。今後の継続的な避妊については、低用量ピルやIUD(子宮内避妊具)など、医師に相談して自分に合った方法を選びましょう。

新宿でのアフターピルに関するよくある質問(Q&A)

アフターピルに関して多くの方が疑問に思うことをまとめました。

Q1. アフターピルは本当に効きますか?避妊成功率はどのくらいですか?
A. アフターピルは、服用するタイミングが早いほど避妊効果が高まります。例えば、レボノルゲストレル法の場合、性交渉後24時間以内の服用で約95%の妊娠阻止効果があるとされていますが、これは「妊娠する可能性のあったケースのうち95%を防ぐ」という意味であり、服用者全体の妊娠率を示すものではありません。また、100%妊娠を防げるわけではありません。ウリプリスタル酢酸エステル法も高い効果が報告されています。必ず医師の説明をよく聞き、正しく服用することが重要です。

Q2. 副作用が心配です。どんな症状が出て、どのくらい続きますか?
A. 主な副作用として、吐き気、頭痛、不正出血、倦怠感などが見られることがあります。これらの症状は一時的なもので、通常は服用後24時間以内におさまることが多いです。もし服用後2~3時間以内に嘔吐してしまった場合は、薬の成分が吸収されていない可能性があるため、すぐに処方を受けたクリニックに連絡してください。副作用がひどい場合や長引く場合も、医師に相談しましょう。

Q3. アフターピルを何度も服用しても大丈夫ですか?体に影響は?
A. アフターピルは、あくまで緊急用の避妊薬であり、常用するためのものではありません。ホルモン量が多いため、繰り返し使用することは身体への負担も考慮すると推奨されません。日常的な避妊には、低用量ピルやIUD(子宮内避妊具)、コンドームなど、より確実で身体への負担が少ない方法があります。今後の避妊方法については、必ず医師に相談し、ご自身に合った方法を選びましょう。これが難しい場合の代替策として、低用量ピルの服用は、正しく服用すれば高い避妊効果が得られ、アフターピルのような緊急対応を繰り返すよりも身体的・精神的な負担を軽減できます。

Q4. 新宿でアフターピルを処方してもらうのに保険は使えますか?費用は総額でいくらくらいかかりますか?
A. アフターピルの処方は、病気の治療ではないため、保険適用外の自費診療となります。費用はクリニックや処方されるピルの種類(先発品かジェネリックか、レボノルゲストレル法かウリプリスタル酢酸エステル法かなど)によって異なります。新宿エリアの目安としては、診察料込みで7,000円台から20,000円程度が一般的です。オンライン診療の場合は、これに加えて送料などがかかることもあります。必ず事前にクリニックのウェブサイトで確認するか、問い合わせて総額を確認しましょう。

Q5. アフターピルを服用した後、いつから性行為を再開できますか?その際の避妊はどうすれば?
A. アフターピルは、服用した原因となる一度の性行為に対してのみ効果を発揮します。その後の性行為に対しては避妊効果はありません。 アフターピル服用後、次の確実な生理が来て妊娠が否定されるまでは、コンドームを使用するなど、必ず他の避妊方法を行ってください。低用量ピルの服用を開始するタイミングなど、今後の避妊計画については医師とよく相談しましょう。

Q6. 処方してもらうのに年齢制限はありますか?新宿のクリニックではどうですか?
A. 基本的にアフターピルの処方に法律上の年齢制限はありません。しかし、未成年者の場合は、クリニックによって保護者の同意書や同伴を求められることがあります。一方で、緊急性が高い状況を考慮し、本人の意思を尊重して処方するクリニックもあります。新宿のクリニックでも対応は様々ですので、受診前に必ず電話などで確認することをおすすめします。

Q7. 新宿のクリニックでオンライン処方の場合、薬はいつ届きますか?
A. クリニックや選択する配送オプションによって大きく異なります。新宿エリアであれば、バイク便などを利用して最短で当日中に届けてくれるサービスを提供しているクリニックもあります。通常の宅配便であれば、翌日以降の到着が一般的です。お急ぎの場合は、配送にかかる時間やオプションを必ず確認しましょう。

Q8. アフターピルを飲んだ後、次の生理はいつ来ますか?生理が来ない場合は?
A. アフターピルを服用すると、多くの場合、次の生理は予定通りか、数日早く来ることが多いです。しかし、数日遅れることもあります。もし予定日を1週間以上過ぎても生理が来ない場合や、出血があってもいつもの生理と様子が違う(量が極端に少ない、期間が短いなど)場合は、妊娠の可能性も考えられます。市販の妊娠検査薬で確認するか、処方を受けたクリニックを受診して相談してください。

Q9. アフターピルは性感染症(STD)も予防できますか?
A. いいえ、アフターピルは妊娠を防ぐための薬であり、HIV(エイズウイルス)、クラミジア、淋病、梅毒などの性感染症(STD)を予防する効果は一切ありません。 性感染症のリスクがある性交渉だった場合は、妊娠の心配と合わせて、別途性感染症の検査を受けることを強く推奨します。新宿には性感染症の検査や治療を行っているクリニックも多数ありますので、不安な場合は相談しましょう。

実践のためのヒント・コツ

アフターピルの処方を受ける際や、その後の生活で役立つヒントや意外な盲点をご紹介します。

  • 受診前の準備:最終月経日と性交渉日を正確に把握しておく
    医師はこれらの情報をもとに、妊娠の可能性や適切なアフターピルの選択、服用後のフォローアップについて判断します。事前にメモしておくと、診察がスムーズに進みます。
  • 費用について:事前に総額を確認する
    「安い」という言葉だけに注目せず、診察料やその他の費用が含まれた総額で比較検討しましょう。オンライン診療の場合は送料も確認が必要です。
  • 質問リストを準備しておく
    緊張して聞きたいことを忘れてしまうこともあります。副作用のこと、服用後の生活で気をつけること、今後の避妊方法など、聞きたいことを事前にメモしておくと安心です。
  • 服用後の体調変化を記録する
    ピルを飲んだ日時、副作用の有無や内容、その後の出血の様子などを記録しておくと、万が一体調が悪化した場合や、次の診察時に医師に正確な情報を伝えられます。
  • パートナーとのコミュニケーションも大切
    望まない妊娠の不安は一人で抱え込まず、可能であればパートナーにも状況を伝え、協力し合える関係が理想です。今後の避妊についても一緒に考える良い機会と捉えましょう。
  • オンライン診療の場合の注意点:通信環境と受け取り場所
    ビデオ通話が可能な安定したインターネット環境を確保しましょう。また、薬の配送先は確実に受け取れる住所を指定し、配送状況もこまめに確認することが大切です。
  • アフターピルは「プランB」。今後の「プランA」を考えるきっかけに
    アフターピルはあくまで緊急手段です。今回のことをきっかけに、低用量ピルやIUDなど、より確実で計画的な避妊方法について医師に相談し、自分に合った「プランA」を見つけましょう。

まとめ:新宿でアフターピルが必要になったら、一人で悩まずまずはクリニックへ相談を

この記事では、新宿で緊急にアフターピルが必要になった方のために、クリニックの選び方からおすすめのクリニック、アフターピルの種類や副作用、よくある質問まで詳しく解説しました。

重要なポイントの再確認:

  • 迅速な行動が鍵: アフターピルは服用が早いほど効果が高まります。
  • クリニック選びのポイント: 当日処方、費用、診療時間(夜間・土日祝)、アクセス、オンライン診療の有無、プライバシーへの配慮などを総合的に比較しましょう。
  • 費用の確認: アフターピルは自費診療です。総額を事前に確認しましょう。
  • オンライン診療も選択肢: 状況によっては非常に便利な手段です。

予期せぬ妊娠の不安は、誰にとっても大きなストレスです。しかし、パニックにならず、この記事の情報を参考に落ち着いて行動することが、ご自身にとって最善の選択につながります。

アフターピルはあくまで緊急避妊法であり、日常的な避妊方法ではありません。 今回の経験を機に、今後の確実な避妊方法(低用量ピル、IUDなど)について、信頼できる医師に相談することを強くおすすめします。新宿には、婦人科系の相談に対応しているクリニックが多数あります。

あなたの健康と未来を守るための大切な選択です。一人で悩まず、まずは勇気を出してクリニックに相談してください。

本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的なアドバイスに代わるものではありません。アフターピルの処方や服用に関しては、必ず医師の診察を受け、専門家の指示に従ってください。

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