イソトレチノインの効果とは？効果は怖い?副作用は大丈夫？気になる疑問に回答

「赤みニキビが気になる」「ニキビに炎症が起きていて治りが悪い」など、ニキビに関するお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

赤みニキビや炎症したニキビでお悩みの場合、イソトレチノインを使用すれば改善する可能性があります。

本記事では、イソトレチノインの効果について解説します。

また、イソトレチノインの服用方法やおすすめのクリニックについても紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

イソトレチノインとは

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体の一つで難治性ニキビに効果的の治療薬です。

レチノイドに分類される薬で皮脂分泌や細胞の角化を抑えて、赤みを抑えたり毛穴の詰まりを改善を促したりします。

また、ニキビの原因であるアクネ菌に対する抗炎症作用があり、重症のニキビを改善して新しくニキビができない肌作りが可能です。

日本では認可されていない治療薬ですが、海外ではすでに重症ニキビに効果があるとして使用されているニキビ治療薬です。

イソトレチノインの効果

イソトレチノインは重症なニキビに効果的ですが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。

イソトレチノインの主な効果は以下のとおりです。

以下では、各効果について解説します。

皮脂の分泌を抑制する

イソトレチノインは皮脂の分泌を抑制する効果があります。

ニキビの原因の一つは、皮脂の過剰分泌です。

皮脂の分泌量が多ければ、毛穴が開いて角栓ができます。

しかし、イソトレチノインは皮脂腺に直接作用することから、皮脂の過剰な分泌を抑制してニキビ治療を促してくれます。

抗炎症作用がある

イソトレチノインには、抗炎症作用があることも特徴です。

アクネ菌の増殖による免疫反応によりニキビの炎症が生じ、免疫反応が過剰に働くとニキビの炎症はよりひどくなります。

炎症反応が起こると、肌に赤みが出やすくニキビ跡が残るリスクが高まります。

そこで、イソトレチノインを使用すると、毛穴の炎症を抑えてポツポツと目立った赤みニキビやニキビ跡などの肌悩みに効果的です。

皮脂腺を縮小する

イソトレチノインは、皮脂腺を縮小することにより皮脂の分泌量を減少させます。

皮脂分泌を抑制することにより、ニキビの原因であるアクネ菌の活動を抑え、ニキビの定着を予防します。

今あるニキビの炎症や発生の発生を防ぐだけでなく、ニキビ跡にも効果的です。

細胞を正常にする

イソトレチノインは細胞に作用することにより、表皮細胞や皮脂腺細胞などの皮膚細胞を正常に整えることに効果的です。

細胞が正常になることにより、異常な角化や毛穴の詰まりなどが起こりにくくなるでしょう。

毛穴の詰まりにアプローチする

イソトレチノインは、毛穴の開きや黒ずみにも効果が期待できます。

皮膚細胞を正常に整える働きがあるため、異常角化の防止にもつながるでしょう。

皮膚細胞の剥離を正常にすれば、毛穴の詰まりが徐々に少なくなっていきます。

イソトレチノインの効果はいつから実感できる？

イソトレチノインの効果には個人差があるものの、多くの場合は治療開始から2〜3カ月後に効果を実感できるでしょう。

しかし、服用し始めは一時的に肌の状態が悪化することもあるため、肌の状態が悪くなったからといって服用を中止するのではなく、継続するようにしましょう。

また、ニキビが治ってすぐに治療が終了するわけではありません。

ニキビの再発防止を防ぐために、6カ月程度はイソトレチノインを服用する必要があるため注意が必要です。

イソトレチノインの値段相場

イソトレチノインは、保険適用外でありすべて自己負担となります。そのため、人によっては高額に感じる方もいらっしゃるでしょう。

日本国内のクリニックで処方されているイソトレチノインの費用相場は、20mg・30日分で10,000円〜15,000円程度です。

また、服用期間によっても費用は異なることを理解しておきましょう。

イソトレチノインを処方してもらえる場所

イソトレチノインを処方してもらえる場所は以下のとおりです。

イソトレチノインの使用をご検討している方は、ぜひ以下を参考にしてみてください。

皮膚科

イソトレチノインは、皮膚科を受診して医師による診察を受ければ処方してもらえます。

イソトレチノインはすべての皮膚科で処方されるものではないため、事前にイソトレチノインの処方を行っているか確認しておきましょう。

皮膚科でのイソトレチノインでも保険適用外となるため注意が必要です。

オンライン診療

皮膚科に行く時間がない方や普段忙しい方には、オンライン診療がおすすめです。

個人輸入でもイソトレチノインを手に入れられますが、危険性が高く効果も発揮されない可能性があります。

オンライン診療では、医師が診察して適切な薬を処方してくれます。

イソトレチノインを処方してもらうならCUREA CLINIC

イソトレチノインを処方してもらうなら、オンラインクリニックの「CUREA CLINIC」がおすすめです。

普段は皮膚科に行く時間がない方や休日は皮膚科がやっていないため治療できないとお困りの方には、自宅からでも簡単に診療が受けられるCUREA CLINICが最適です。

CUREA CLINICの特徴

CUREA CLINICのオンライン診療は、主に以下の特徴があります。

以下では、各特徴について解説します。

すべてオンラインで解決

CUREA CLINICでは、オンラインで診療を受けてイソトレチノインの処方までしてもらうことができ、すべてオンラインで完結します。

来院なしで診察を受けられて処方薬を配送してもらえるため、皮膚科に行く時間がないと諦めていていた方も安心です。

いつでもどこからでも診察を受けられるのは、オンライン診療ならではの最大のメリットです。

診察料と初月分お薬代が無料

CUREA CLINICでは、2024年8月時点で診察料と初月分のお薬代が無料で提供されています。

1カ月あたり通常16,500円のイソトレチノイン20mgが、今なら初月分お薬代無料であるため、イソトレチノインをご検討している方も気軽に服用開始できます。

また、2回目以降は、お薬代15,000円（税込）となり、通常よりもお得に治療継続できる点でも魅力です。

診察料も無料で受けられるため、肌悩みも相談しやすいでしょう。

LINEから無料で相談できる

CUREA CLINICでは、LINEから無料でニキビのお悩みを相談できます。

普段使用しているアプリから複雑な操作なく相談できるのは、心強いポイントでしょう。

まずは、24時間予約受付しているため予約を取って、LINEから相談してみましょう。

CUREA CLINICの基本情報

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イソトレチノインの治療期間と服用量

イソトレチノインの服用期間は個人の肌の状態により異なりますが、一般的には6カ月程度です。

治療期間や服用量を守ることにより、効果を実感して再発防止にもつながります。

正しく服用しなければ、副作用も現れやすくなるため注意が必要です。

以下では、イソトレチノインの治療期間と服用量について解説します。

まずは3カ月服用する

まずは3カ月程度イソトレチノインを服用しましょう。

最低でも3カ月は服用して、ニキビができない状態になったらさらに3カ月服用し、治療は終了です。

多くの場合は6カ月程度で改善しますが、個人差があるためあくまでも目安として考えておきましょう。

ニキビができないからといって服用を辞めるのではなく、継続して服用すると治療終了後も長期的な再発防止効果が得られます。

体重あたりの積算量で計算する

イソトレチノインは、体重1kgあたりの積算量が120mg/kg以上で再発防止予防効果が期待できるといわれています。

例えば、体重60kgの方は1日30mg服用する際は、体重1kgあたりの1日の量は30（mg）÷60（kg）＝0.5（mg/kg）となります。

そのため、体重1kgあたりの量が120mg以上になる日数は、120（mg）÷0.5（mg/kg）=240（日）となり、240日間続けていればニキビの再発が起こりにくくなる計算です。

1クール（16〜24週間）服用する

最初は、1クール服用を続けましょう。

1クールの治療期間は4〜6カ月で、多くの場合は1クールで効果を実感できます。

2クール目の服用をご希望する場合は、最低でも2カ月間は休薬して服用する必要があります。

服用期間を重ねると、よりニキビの改善を期待できるでしょう。

イソトレチノインの副作用とリスク

イソトレチノインを服用するとニキビ改善の効果を得られる一方で、副作用が現れる可能性があります。

副作用は人により現れ方が異なるため、万が一の場合に対応できるように以下の副作用を覚えておきましょう。

上記のように、イソトレチノインにはさまざまな副作用が確認されています。

ただし、すべての症状が副作用として現れるわけではありません。

副作用が現れたときでも冷静に対処できるように、各副作用を確認しましょう。

乾燥

イソトレチノインを服用することにより皮脂の過剰分泌が抑制されるため、服用中は皮膚が乾燥してしまいます。

皮膚の乾燥は、イソトレチノインを使用する方の多くが感じる副作用の一つです。

皮膚が乾燥すると、赤みやひび割れなどの症状につながる可能性があります。

乾燥の症状は顔だけでなく手足にも現れるため、服用期間中は保湿することが重要です。

また、加湿器を使用して室内の湿度を保つことも乾燥対策となります。

体の痛み

イソトレチノインを服用すると、関節痛や筋肉痛のような体の痛みが現れます。

軽度な体の痛みであれば特に問題ありませんが、重症な痛みがある場合は早急に医師に相談しましょう。

医師の診断により、治療薬の減薬や服用の中止が必要となるケースもあるため、事前に医師に確認してください。

脱毛

イソトレチノインは、まれに抜け毛が増える脱毛症状が見られる場合があります。

多くの場合は服用を中止すれば脱毛症状は治まるといわれており、症状が軽度であれば服用の継続も可能です。

しかし、症状が強い場合は、症状に合わせて用法と用量の変更や中止が必要となるでしょう。

頭痛や吐き気

イソトレチノインの副作用には、頭痛や吐き気などが見られる場合があります。

頭痛や吐き気が起こるのは「頭蓋内圧亢進（とうがいないあつこうしん）」の症状の一つです。

頭蓋内圧亢進は、頭蓋骨内部の腫瘍により、頭蓋骨の内側の圧力が上昇した状態です。

頭蓋内圧亢進は、ビタミンAを大量摂取することにより発症するといわれており、ビタミンAの一種であるイソトレチノインを服用すると発症する可能性があります。

頭痛や吐き気が見られる場合も、医師に相談するようにしてください。

肝機能の低下

イソトレチノインを服用すると、肝機能が低下することがあります。

イソトレチノインはビタミンAの一種であり、長期間過剰に摂取してしまうと肝障害が生じます。

イソトレチノインによる肝機能の低下を確認するためには、定期的に肝機能を検査するようにしましょう。

胎児奇形の可能性がある

イソトレチノインは妊娠中の女性に対して、胎児奇形の副作用をもたらす可能性があります。

特に、心臓の異常や顔面の形成不全、神経系の障害などのリスクが高まります。

そのため、女性はイソトレチノイン内服中と内服後1カ月は妊娠を避けましょう。

精神疾患の可能性がある

イソトレチノインを服用すると精神疾患を引き起こす可能性があります。

ただし、イソトレチノインによる精神疾患はあくまでも可能性であり、必ず引き起こすわけではありません。

しかし、イソトレチノインの処方が許可されているアメリカでは、イソトレチノインを含む医薬品は精神的副作用の表示が必要とされています。

イソトレチノインの服用の注意点

イソトレチノインを服用する際は、注意点が5つあります。

イソトレチノインを服用する際は、注意点を事前に理解して服用することでリスクを避けられます。

以下では、各注意点について解説します。

一時的にニキビが悪化する可能性がある

イソトレチノインを服用すると一時的にニキビが悪化する可能性があります。

特に1〜2週間は悪化するリスクがありますが、イソトレチノインの効果が現れている証拠です。

薬の効果が現れていることを一般的には好転反応といい、身体を正常な状態を戻すために一時的に症状が悪化する状態を指します。

副作用が現れない場合は、肌の状態や体調を観察しながら服用継続することが重要です。

好転反応はニキビが悪化してから約4〜6週間で落ち着くといわれています。

妊娠中や授乳中の方は使用しない

妊娠中や授乳中の方は、胎児に影響を与える可能性があるため服用は禁止されています。

また、13歳未満の方も体の成長に影響を及ぼす恐れがあるため、使用は認められていません。

18歳未満の方の服用は禁止されていませんが、保護者の許可が必要であるため注意が必要です。

治療と脱毛を併用しない

イソトレチノインの治療中は脱毛を併用しないように気をつけましょう。

イソトレチノインの服用中は肌の光への感受性が高まるため、服用期間中と服用後3カ月の脱毛は原則禁止されています。

また、光の感受性が高まっているということは、肌の紫外線の影響を受けやすくなっていることであるため紫外線対策も忘れずに行ってください。

飲みあわせの悪い薬を確認する

イソトレチノインは、飲みあわせの悪い薬があるため事前に確認することが重要です。

例えば、ビブラマイシンやミノサイクリンなどの薬を併用して服用すると、頭痛や吐き気などの副作用が起こりやすくなります。

他にもイソトレチノインとは飲みあわせの悪い薬が存在するため、薬を服用中の方は医師に事前に相談して服用しても問題ないかを確認しておきましょう。

保険は適用されない

イソトレチノインは、保険適用外となるため注意が必要です。

そのため、イソトレチノインの服用は自己負担となることを理解しておきましょう。

イソトレチノインの購入費用の他にも、診察費や治療の進行を確認するために血液検査の費用が必要です。

また、治療期間中はトラブルにより追加費用が必要になることもあるため、余裕を持って計画しましょう。

イソトレチノインの治療の流れ

イソトレチノインの治療を受ける際は、事前に治療の流れを確認しておくと治療の際も安心感があります。

以下では、治療までの流れについて解説します。

予約

まずは、治療を受けたいクリニックで予約しましょう。

電話予約またはWEB予約で、ご都合の良いお日にちで予約してから来院してください。

CUREA CLINICでは、24時間LINEで受付しているため、お気軽にご相談ください。

診察

つぎに医療機関でニキビの状態や治療期間など、現在のお肌の状態を医師により確認してもらいます。

医師との相談によりイソトレチノインが必要であると判断された場合は、薬が処方されて治療開始です。

治療

イソトレチノインの治療は、1日1錠、医師に指定された用量を服用します。

服用の継続期間は、ニキビの改善を確認して6カ月程度です。

服用量を守り、継続的に服用すれば、ニキビの改善が見込めるでしょう。

定期検診

治療開始から1カ月に1回程度、薬の処方を受けたクリニックで定期検診を受けましょう。

定期検診の際は副作用が現れていたり、ニキビ改善が見られていなかったりする際は、医師に相談してください。

まとめ｜イソトレチノイン（ニキビ治療薬）　効果

本記事では、イソトレチノインの効果について解説しました。

イソトレチノインは、重度のニキビの治療薬として処方されており、皮脂の過剰な分泌を抑制することでニキビ治療を促します。

しかし、イソトレチノインのニキビ治療は副作用が現れることもあるため、体に不調が現れた場合は、医師に相談してみましょう。

イソトレチノインがおすすめのオンラインクリニックは「CUREA CLINIC」です。

2024年8月現在、診察料と初月分のお薬代は無料です。

24時間いつでも予約できるため、まずはLINEでニキビ治療に関する相談をしてみましょう。